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【SSH】国際共同研究プロジェクト2023が始動しました
2023年05月23日
高校
立命館高校では、スーパーサイエンスハイスクール「先導的改革型」の事業として、「国際共同研究の取組の日本全国への普及」を掲げています。日本国内の高校生に海外の高校生との共同研究の機会を提供するために、5月の第一回学習会から来年1月の発表会までの約8か月間のプロジェクトとして、International
Collaborative Research Project (ICRP) を立ち上げ、今年度はその2年目となりました。
今年度はこれまでよりさらに拡大し、国内校22校から、高校生75名が参加し、5月19日(金)にスタートアップの企画としての学習会が、オンラインで実施されました。
まず初めに立命館大学教職研究科の田中博准教授より「みなさんには世界中のだれとでも一緒に『仕事』ができる人になってほしい。今回の国際共同研究で、将来国際舞台で活躍するための様々な力を獲得してください。」というお話がありました。次に、本校教諭より取組の趣旨説明とともに、国際共同研究がいかに興味深いものであるかという話がありました。その後、本校が長く共同研究を実施してきた台湾の高雄高級中学の生物の先生から、国際共同研究における大切なこととして、定期的なミーティングの設定、PPTの作成、実物の活用などに加えて、笑顔で恐れずに交流することが大切だというお話をいただきました。
本校では長年国際共同研究に携わってきており、それが高校生に大きな成長を与える取組であることを確信し、第5期先導的改革型の事業においてはその普及に尽力したいと考えています。このプロジェクトに参加する日本の高校生のグループと、本校の国際ネットワークの中で参加を募った海外校のグループを分野ごとにマッチングし、グループごとにテーマを決め、活動していくサポートをしていきます。2年目となったこのICRPは、昨年同様すべてオンラインでの活動とし、来年1月にはオンラインでの発表会を予定しています。
次回は、6月2日に今度は海外校の参加者を含め200名規模の全体会を実施します。多くの日本の高校生と海外の高校生が、お互いに協力して研究を進めていくことで様々な力や経験を得られることを願っています。
<参加生徒 ミーティング参加事後感想>
● このような貴重な経験を通して、今よりも成長した自分になりたいと思います。より一層、今回の国際共同研究が楽しみになりました。
● 国際交流の大切さや、英語で話すことへの恐怖感が無くなりました。社会貢献になること共に、自分自身の成長にもなることがとても楽しみです。
● 高校生のうちに国際共同研究ができる貴重さを感じました。この体験を通して自分が成長し得た知識を広められるようになりたいです。
● 取り組みの説明や英語での講義を受けたことで、いよいよ共同研究が始まるのだということを実感した。うまく行かないことや困難にぶつかることがあっても決して投げ出さないという決意をすることができた。
● タイの生徒の、自分たちは勉強できる環境に恵まれているから国のためにも頑張らないといけない、という意識の高さに圧倒され、印象に残りました。自分も同じように高く意識を持って学校の勉強やこの研究プロジェクトにあたりたいなと思いました。研究が上手く進むか不安なところも沢山ありますが、この貴重な経験から最大限を得られるように心掛けたいと思いました。
● 国際共同研究というのもあって英語での会話に不安を覚えていたが、先生方の「自分の殻を破って行動していくことが大事。」との言葉が心に響き、この活動を通して世界の理解を深めるだけでなく、世界で働けるような力を身に着けていけるよう、精一杯努力しようと思った。自分のことを理解してもらえるようにパワーポイントなどを用いて、週1ほどのミーティングを最大限に活かそうと思う。

今年度はこれまでよりさらに拡大し、国内校22校から、高校生75名が参加し、5月19日(金)にスタートアップの企画としての学習会が、オンラインで実施されました。
まず初めに立命館大学教職研究科の田中博准教授より「みなさんには世界中のだれとでも一緒に『仕事』ができる人になってほしい。今回の国際共同研究で、将来国際舞台で活躍するための様々な力を獲得してください。」というお話がありました。次に、本校教諭より取組の趣旨説明とともに、国際共同研究がいかに興味深いものであるかという話がありました。その後、本校が長く共同研究を実施してきた台湾の高雄高級中学の生物の先生から、国際共同研究における大切なこととして、定期的なミーティングの設定、PPTの作成、実物の活用などに加えて、笑顔で恐れずに交流することが大切だというお話をいただきました。
本校では長年国際共同研究に携わってきており、それが高校生に大きな成長を与える取組であることを確信し、第5期先導的改革型の事業においてはその普及に尽力したいと考えています。このプロジェクトに参加する日本の高校生のグループと、本校の国際ネットワークの中で参加を募った海外校のグループを分野ごとにマッチングし、グループごとにテーマを決め、活動していくサポートをしていきます。2年目となったこのICRPは、昨年同様すべてオンラインでの活動とし、来年1月にはオンラインでの発表会を予定しています。
次回は、6月2日に今度は海外校の参加者を含め200名規模の全体会を実施します。多くの日本の高校生と海外の高校生が、お互いに協力して研究を進めていくことで様々な力や経験を得られることを願っています。
<参加生徒 ミーティング参加事後感想>
● このような貴重な経験を通して、今よりも成長した自分になりたいと思います。より一層、今回の国際共同研究が楽しみになりました。
● 国際交流の大切さや、英語で話すことへの恐怖感が無くなりました。社会貢献になること共に、自分自身の成長にもなることがとても楽しみです。
● 高校生のうちに国際共同研究ができる貴重さを感じました。この体験を通して自分が成長し得た知識を広められるようになりたいです。
● 取り組みの説明や英語での講義を受けたことで、いよいよ共同研究が始まるのだということを実感した。うまく行かないことや困難にぶつかることがあっても決して投げ出さないという決意をすることができた。
● タイの生徒の、自分たちは勉強できる環境に恵まれているから国のためにも頑張らないといけない、という意識の高さに圧倒され、印象に残りました。自分も同じように高く意識を持って学校の勉強やこの研究プロジェクトにあたりたいなと思いました。研究が上手く進むか不安なところも沢山ありますが、この貴重な経験から最大限を得られるように心掛けたいと思いました。
● 国際共同研究というのもあって英語での会話に不安を覚えていたが、先生方の「自分の殻を破って行動していくことが大事。」との言葉が心に響き、この活動を通して世界の理解を深めるだけでなく、世界で働けるような力を身に着けていけるよう、精一杯努力しようと思った。自分のことを理解してもらえるようにパワーポイントなどを用いて、週1ほどのミーティングを最大限に活かそうと思う。
● ICRってどんなことをするんだろう、とか英語で全部発表するのはすごく緊張するなあとか不安が大きかったのですが、今回の先生からの説明を受けてすごく楽しみになりました。本当に自分の英語力だけでなくたくさんの知識を得られる気がしました。