ニュース & トピックス News & Topics
国際協働プレゼンテーション大会WYMで文部科学大臣賞、ASEPプラチナアワードとゴールドアワードを受賞
2025年02月04日
高校
2024年12月22日から28日の6日間、台湾高雄市でASEP(Asian Students Exchange Program)が開催され、本校の生徒9名が参加しました。本プログラムでは、アジアの高校生たち約200名が台湾高雄市に集まり、海外の生徒と一緒にチームを組み、テーマに沿ったプレゼンテーションを英語で発表するというものです。今年のテーマは“Net Zero Green Lifestyle”(脱炭素生活)で、そのライフスタイルを提案し、実際にアクションを行い本番に臨みました。
この大会は、夏に日本で行われたWYM(World Youth Meeting) 2024の連携イベントで、高雄女子高校×立命館高校チームは、最高賞である文部科学大臣賞を受賞したこともあり、台湾で行われた本大会でも立命館高校チームは注目されていました。
この大会は、夏に日本で行われたWYM(World Youth Meeting) 2024の連携イベントで、高雄女子高校×立命館高校チームは、最高賞である文部科学大臣賞を受賞したこともあり、台湾で行われた本大会でも立命館高校チームは注目されていました。
以下は、ASEPで行われた主な活動内容です。
1. オンライン準備と現地でのディスカッション
10月から12月にかけて、参加校同士でオンラインによるプレゼンテーションの話し合いやワークショップを英語で行いました。
2. 現地での活動
1. オンライン準備と現地でのディスカッション
10月から12月にかけて、参加校同士でオンラインによるプレゼンテーションの話し合いやワークショップを英語で行いました。
2. 現地での活動
現地では、台湾の高雄女子高校、高雄高校の2チームに分かれ、それぞれの学校で英語によるディスカッションを行いました。意見が対立する場面もありましたが、それでも諦めずにWin-Winの解決策ができるまで話し合い、何度も練習をしました。なお、期間中の生活は現地でのホームステイで、現地の生活も体験しました。
プレゼンテーションの本番
高雄で行われた本番では、本校からは立命館高校と高雄高校チームは食品業界におけるサプライチェーンに注目し、AIを利用した冷蔵庫を活用したフードロス問題の解決策を提案しゴールド賞を受賞。立命館高校と高雄女子高校チームは、ファストファッション問題を取り上げ、“ゴミ拾いをかっこ良くする”をテーマに、古着をブロギング専用のファッショナブルな携帯用ゴミ箱に作り変えるというアクションを実践し、プラチナ賞を受賞しました。チームリーダーを務めた生徒は最後の瞬間に涙を流し、チーム全員で努力の成果を喜び合いました。
高雄で行われた本番では、本校からは立命館高校と高雄高校チームは食品業界におけるサプライチェーンに注目し、AIを利用した冷蔵庫を活用したフードロス問題の解決策を提案しゴールド賞を受賞。立命館高校と高雄女子高校チームは、ファストファッション問題を取り上げ、“ゴミ拾いをかっこ良くする”をテーマに、古着をブロギング専用のファッショナブルな携帯用ゴミ箱に作り変えるというアクションを実践し、プラチナ賞を受賞しました。チームリーダーを務めた生徒は最後の瞬間に涙を流し、チーム全員で努力の成果を喜び合いました。
このプログラムを通じて、生徒たちは単なる英語力の向上にとどまらず、海を越えた同世代の仲間たちと意見の違いを乗り越えながら、手を取り合い、共通の目標を達成する貴重な経験を得ることができました。十代の若者たちが真剣に世界の問題に向き合い、未来を語り合った時間は、これからの時代に希望の光を灯す一歩となると信じています。私たち立命館中学校・高等学校は、生徒一人ひとりがグローバル社会で輝く未来を築けるよう、引き続き国際的なプログラムの充実に全力を尽くしてまいります。

写真1 WYMで文部科学大臣賞を受賞

写真2 プレゼンテーションについて真剣に話し合う様子

写真3 プレゼンテーションを練習する様子

写真4 会場で高雄高校、高雄女子高校と集合写真

写真5 高雄高校×立命館高校、高雄女子高校×立命館高校