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【SSH】シンガポールで開催されたSISTEMIC2025に本校生徒3名が参加
2025年06月13日
高校
SISTEMIC(Singapore International STEM Innovation Challenge)は2年に一度、シンガポールで開催される国際的なSTEAM(科学・技術・工学・芸術・数学)教育イベントです。シンガポール国内外から招待された高校生たちが一堂に会し、国や学校の枠を超えた混成チームを編成して、科学・技術・工学・数学の分野を融合したテーマに挑み、その成果を競い合います。このイベントは、創造性やチームワーク、リーダーシップを育むグローバルな学びの場として高く評価されています。
今年度は、5月29日(木)から6月2日(月)までの5日間、シンガポールのNational Junior Collegeをメイン会場に開催され、世界各地から計68校が参加しました(宿泊はNational University of Singaporeの寮)。日本からは立命館高校と立命館慶祥高校の2校が招待され、立命館高校からはSSGクラスの生徒3名が参加しました。
期間中、生徒たちは6~7名で構成される22の混成チームに分かれ、英語を共通言語として活動しました。初日は開会式とポスター発表が行われ、2日目・3日目にはチームビルディングのためのアクティビティや先端施設の見学を通じて、メンバー同士の理解を深めました。4日目には「Design & Build Challenge」が実施され、各チームが提示されたテーマに対し、12時間かけて議論・役割分担・デザイン・プログラミング・戦略立案を行い、試作機の作成とデモンストレーション、プレゼンテーションの準備に取り組みました。最終日には成果発表会と表彰式、閉会式が行われました。
本校から参加した生徒たちは、世界各国の仲間と協力しながら貴重な経験を積み、国際的な視野と実践的なスキルを大いに高めることができました。また、本校生徒が所属したチームの1つが「Most Engineering賞」を受賞するという素晴らしい成果を収めました。
今後も本校は、国際的な舞台で活躍できる生徒の育成に向け、さまざまな挑戦を進めていきます。
SISTEMIC2025
https://sites.google.com/moe.edu.sg/sistemic25/about-sistemic25
National Junior College
https://www.nationaljc.moe.edu.sg/
National University of Singapore
https://www.nus.edu.sg/
<参加生徒の感想>



今年度は、5月29日(木)から6月2日(月)までの5日間、シンガポールのNational Junior Collegeをメイン会場に開催され、世界各地から計68校が参加しました(宿泊はNational University of Singaporeの寮)。日本からは立命館高校と立命館慶祥高校の2校が招待され、立命館高校からはSSGクラスの生徒3名が参加しました。
期間中、生徒たちは6~7名で構成される22の混成チームに分かれ、英語を共通言語として活動しました。初日は開会式とポスター発表が行われ、2日目・3日目にはチームビルディングのためのアクティビティや先端施設の見学を通じて、メンバー同士の理解を深めました。4日目には「Design & Build Challenge」が実施され、各チームが提示されたテーマに対し、12時間かけて議論・役割分担・デザイン・プログラミング・戦略立案を行い、試作機の作成とデモンストレーション、プレゼンテーションの準備に取り組みました。最終日には成果発表会と表彰式、閉会式が行われました。
本校から参加した生徒たちは、世界各国の仲間と協力しながら貴重な経験を積み、国際的な視野と実践的なスキルを大いに高めることができました。また、本校生徒が所属したチームの1つが「Most Engineering賞」を受賞するという素晴らしい成果を収めました。
今後も本校は、国際的な舞台で活躍できる生徒の育成に向け、さまざまな挑戦を進めていきます。
SISTEMIC2025
https://sites.google.com/moe.edu.sg/sistemic25/about-sistemic25
National Junior College
https://www.nationaljc.moe.edu.sg/
National University of Singapore
https://www.nus.edu.sg/
<参加生徒の感想>
- 1日1日を過ぎさっていくのがとても早く、濃い5日間となりました。毎日振り返ることで、次の日に何を達成したいのか、何をチャレンジしたいのかを考えることができ、より濃い5日間にすることが出来たと思います。そのおかげで、「これを達成出来て嬉しい」、「この人と話せて楽しい」、「4日目のDesign&Build チャレンジで負けて悔しい」「感情を共有することのできた友達と離れるのが悲しい」などの様々な感情をこの期間で得ることができました。科学Workshopなどの経験から、これから持続可能な世界を作っていくためにはどんなことが必要なのかをシンガポールの街から学ぶことが出来ました。様々な方面からの学びをたくさん得ることが出来て、成長できたサイエンスフェアとなりました。
- 今回の研修で、自分は特に問題解決能力を向上させることができたと思います。今回の研修ではDesign and Build Challengeなどといった「Challenge」の機会が多く、様々な課題や問題にその度ぶつかりました。しかし、海外生たちと意見や議論を交わし合い、共に様々なアイデアを創り、解決していきました。高度なアイデアや議論を交わすことも多く、科学に対する知識や思考力も同時に鍛えられたと思います。
- 今回初めて海外でポスター発表を行なってみて、自分の研究はもっとはやく進めていかなければいけないと思ったし、海外生の研究のレベルの高さに驚きました。また、自分の研究でも、それを相手にわかりやすく説明することの難しさも知ることができました。今回海外の学校の先生からたくさんアドバイスをも頂くことができたので、これからはそのことを活かして研究を進めていきたいと思いました。


