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【SSH】理工学部研究室体験「ラボステイ」に参加

2025年09月01日 高校
7月29日(火)から8月1日(金)の4日間、立命館大学理工学部の研究室で「理工学部ラボステイ」という企画が実施されました。この企画では、研究室での「研究活動」に実際に触れる機会が提供され、附属校ならではの特別な体験となりました。今年で4回目を迎えたこのイベントには、本校の高校1年生1名、2年生1名、そして3年生5名の計7名が参加し、それぞれの興味分野に応じた6つの研究室に分かれて活動しました。
期間中、生徒たちは毎日研究室に通い、指導教員のもと、実験やゼミナールに参加しました。また、大学生や大学院生と共に研究活動を体験することで、学問の深さや楽しさに触れることができました。最終日には、里深学部長から修了証を授与いただき、充実したプログラムを締めくくりました。
この「理工学部ラボステイ」を実現するにあたり、立命館大学理工学部長の里深教授、受け入れてくださった研究室の先生方、そして大学生や大学院生の皆様に多大なるご協力をいただきました。この場を借りて、心より感謝申し上げます。

<参加生徒感想>
  • このラボステイは、自分の将来を考えるにおいて本当に良いきっかけになりました。研究室がどんなところなのかこんなに近くで体験し、感じることができるのはラボステイでしかできないと思います。最初は馴染めるか不安だったけれど皆さん優しく、たくさん話しかけてくださったのですぐ馴染むことができました。大学での学びについて、直接関わってみないとわからないこともたくさん知ることができました。また研究のことだけでなく、普段の大学生活のこともたくさん教えてくださったのでリアルな生活も知ることができました。このラボステイで新しい分野にも興味を持ち、自分の興味を広げることもできました。ぜひ来年も参加したいです。
     
  • 今までは全く大学や学部の様子の見当もつかなかったのですが、今回のラボステイを通して実際の大学生や教授と話し、大学の雰囲気が感じられた良い体験になりました。また、これまでに学校の授業で習ったことは、今までは単なる覚えただけの知識だったけど、そのような知識を生かしてモノを作ることができました。まだまだわからないことも多かったですが、大学生に教えてもらい、新たな知識や発見を得ることができました。とても良い体験になりました。
     
  • 今回のラボステイでは、生徒が主体となって活動する中で、ラボステイに参加した附属校や提携校の3人で協力しながら一つの作品を完成させることができました。私以外の2人はCADを使うのが初めてでしたが、和やかな雰囲気で進めることができました。今回配属されたのは、ロボティクス学科で、私は環境都市工学部志望で、他の2人は建築都市デザイン学科志望でしたが、私が構造部分を設計し、2人には装飾やデザインを担当してもらうことで、それぞれの得意分野を生かした役割分担ができたと思います。「高校」という垣根を越えて協力できたことは、とても良い経験になりました。

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