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【SSH】アデレードで行われたASMS International Science Fairに高校生6名が参加

2025年09月12日 高校
 2025年8月30日(土)から9月7日(日)までの9日間、本校生徒6名(高校2年生3名、高校3年生3名)が、オーストラリア・アデレードにあるAustralian Science & Mathematics School(ASMS)が主催するASMS International Science Fairに参加しました。Flinders University構内に位置するASMSで実施された本フェアには、7カ国11校から生徒・教員が参加し、多様な国・地域の参加者が集う国際的な学びの場となりました。
 本校は長年ASMSと交流を重ねており、本フェアには2005年から継続的に参加しています。本プログラムは、研究発表に加えて、ASMSの特色であるChallenge Based Learning(CBL)を通じて、課題解決力や創造的な発想を育むことができる点が大きな特徴です。プログラムでは、国籍の異なるメンバーでチームを組み、CBL活動に取り組みました。生徒たちは数日間にわたり意見交換や検証を重ねながら課題に向き合い、最終日に成果を発表しました。異なる考え方や価値観に触れながら、一つの答えを導き出していく過程は、生徒にとって大きな学びとなりました。
 参加した生徒からは、「宇宙をテーマにしたCBLで、チームでペットボトルロケットを作ったことが特に印象に残っています。水の量や角度を工夫しながら話し合う時間がとても楽しく、充実した活動でした。」「CBL活動を通して、自分の考えを積極的に伝えられるようになりました」といった感想が寄せられました。
 研究発表では、本校生徒2組がポスターおよび口頭での発表に臨み、海外の生徒や教員からの質問にも英語で応答しました。初めて海外で発表を行う生徒にとっては大きな挑戦となりましたが、「さまざまな研究に触れる中で刺激を受け、自分自身の研究や英語力をさらに高めたいと感じた」と述べるなど、今後の学びへの意欲につながる経験となりました。
 また、大学や研究機関と連携した講義や施設見学も実施され、AI、材料科学、環境科学など幅広い分野について理解を深めました。滞在中は各国の生徒と同じ宿泊施設で生活し、日常的な交流や文化紹介を通して、互いの背景や価値観への理解を深める機会にもなりました。
 今回の研修では、生徒たちは英語を用いて考えを共有し、他者と協働しながら学ぶ経験を積みました。多様な視点に触れることで、新たな発想や柔軟な思考力が育まれるとともに、国際的な場で挑戦する自信を得ることができました。生徒にとって視野を広げる大きな一歩となるとともに、本校の国際的な連携の広がりを実感する機会ともなりました。

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