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韓国 KSA と天文学国際共同研究を実施

2026年07月29日 高校
 本校SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業の一環として、韓国のKorea Science Academy of KAIST(KSA)の生徒3名と、本校SSG2・3年生各1名の計2名が、天文学をテーマとした国際共同研究を進めています。今回、KSAからの交換研修に合わせて来校した共同研究チームが、対面での研究活動を行いました。
 立命館高等学校とKSAは、長年にわたり天文学分野における国際共同研究を継続しています。今年度の共同研究チームは、4月に本校生徒がKSAを訪問し、研究テーマの設定や研究計画について議論を行いました。今回の研修は、それに続く2回目の対面での共同研究活動となり、これまでオンラインで進めてきた研究内容について、実験や観測データの検証、今後の研究方針に関する議論を行い、研究をさらに発展させる貴重な機会となりました。
 生徒は月の表面に興味を持ち、月を構成する化学組成や表面構造について理解を深めるために議論を重ねました。その中で、月面が太陽光をどのように反射するのかに着目し、月・太陽・地球の位置関係によって決まる「位相角」の違いが月の明るさに与える影響について研究を進めました。実験では、3Dプリンターを用いて月面の凹凸を再現したモデルを作製し、光源から照射した光がどの程度反射されるかをカメラで撮影・解析しました。位相角の変化と反射光の関係を実験的に調べることで、月面の見え方や明るさの変化を理解を深めることができました。
 対面で研究を進めることで、オンラインでは難しかった細かなデータの検討や実験・解析方法について活発な議論を行うことができました。また、英語で科学的な意見交換を重ねる中で、生徒たちは研究を深めるだけでなく、国際共同研究に必要なコミュニケーション力や協働する姿勢も身に付けました。
 今後もオンラインで研究を継続し、研究成果をまとめていく予定です。本校では、長年続くKSAとの国際共同研究を通して、生徒たちが世界の仲間と協働しながら科学的探究を深める機会を今後も大切にしていきます。

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