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令和8年度SSH生徒研究発表会に参加しました。
2026年08月28日
高校
8月5日(水)・6日(木)に令和8年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会が神戸国際展示場で開催され、本校代表として高3SSGクラスの生徒が全国239校のSSH校代表とともにポスター発表を行いました。生物分野(医学・動物系)での課題研究の発表で、タイトルは「液体歯磨による口内細菌の反応」です。
研究開始当初,口内環境を整える果物を用いたマウスウォッシャーの開発を目指していました。果物抽出液の単離した口内細菌への影響を調べるために,コントロールとして市販の液体歯磨を用いていました。その際に,何度実験しても,ある濃度の液体歯磨を使用すると,ドーナツ状のコロニーが形成されました。細菌の増殖を抑制する成分の濃度が低下すれば,形成されるコロニーの数が単純に増えると考えていたため,このドーナツ状になる現象に興味を持ちました。
そこで,新たに研究を進めるため,口内細菌の同定を行いました。シーケンスやグラム染色,カタラーゼ活性の有無から,枯草菌の一種であると考えられました。次に,液体歯磨に含まれている殺菌性の有効成分の1種であるベンザルコニウムと単離した口内細菌を混合して培地に滴下すると,液体歯磨と同様にドーナツ状のコロニーが形成されました。複数の考えられる要因について一つずつ検討した結果,ドーナツ状のコロニーを形成する要因を見つけることができました。
この研究は,抗菌作用のある成分の研究に貢献できると考えています。今までは,抗菌作用があれば,コロニーが減るだけと考えていましたが,成分の性質によっては,そうならないことがあり得るということを示すことができました。
本発表では,多くの方に聞いていただくことができ,たくさんのアドバイスをいただくことができました。今後の研究の発展が期待されます。
<参加生徒の感想>
約1年半取組んできた口内細菌というテーマについて、このような大きな舞台で発表する機会をいただき、大変うれしく思います。単純な好奇心から始まった研究ですが、熱中して取組むうちにA0ポスターが2枚には収まらないほどの内容となり、自分自身にとっても大きな成長を実感できる機会となりました。専門家の方々から頂いたアドバイスを活かし、今後も研究を続けていきたいと思います。
約1年半取組んできた口内細菌というテーマについて、このような大きな舞台で発表する機会をいただき、大変うれしく思います。単純な好奇心から始まった研究ですが、熱中して取組むうちにA0ポスターが2枚には収まらないほどの内容となり、自分自身にとっても大きな成長を実感できる機会となりました。専門家の方々から頂いたアドバイスを活かし、今後も研究を続けていきたいと思います。