ニュース & トピックス News & Topics

【SSH】グローバル・サイエンス講座を実施

2026年09月01日 高校
8月24日から26日の3日間にわたり、「グローバル・サイエンス講座」を実施しました。本講座は、将来、世界で活躍するために必要な資質・能力を育むきっかけを提供したいとの思いから、2年前にオンライン形式で開始したものです。さまざまな学校の先生方による授業を、他校の生徒とともに受講することで、新たな視点や多様な考え方に触れ、視野を広げてほしいと願っています。
これまでは小規模なグループで実施してきましたが、今年度からは、本校主催の International Collaborative Research Project(ICRP)や Science English Lab(SEL)に参加している学校にも広く案内し、自由に受講できる形へと発展させました。その結果、3日間6講座で160名を超える参加を得ることができました。また今回は、海外の先生による英語での講座も実施し、より国際的な学びの機会となりました。
この講座を通じて、新しい学びや人との出会いを楽しみ、自らの可能性を広げるとともに、将来、世界で活躍するための確かな土台を築く一助となればと願っています。

《実施講座》
時間 テーマ 講師 備考
 8/24(月) 
 16:00-16:50  Science is Fun! 元Waiakea High School(Hawaii)
 Dale Olive 先生 
 英語での
 講座
 17:00-17:50 見えない化学反応を見てみよう
 ~空気の中の変化を実験 で探る~
 愛媛大学
 松浦 紀之 先生
 
  8/25(火)
 16:00-16:50 How do we know what kind of
 boyfriend a female guppy fish likes?
 高雄市立高雄高級中学(台湾)
 謝佳昌(Leo Hsieh)先生
 英語での
 講座
 17:00-17:50 Math in English:
 The Golden Ratio
 立命館高等学校
 廣松 光一郎 先生
 英語での
 講座
  8/26(水)
 16:00-16:50 半導体の仕組みを知り、電気回路を学ぼう 早稲田大学本庄高等学院
 影森 徹 先生
 
 17:00-17:50 プレゼンテーションの小技
 小技を意識するとプレゼンの質が向上する
 早稲田大学本庄高等学院
 半田 亨 先生
 

《参加者の感想から》
(生徒)
  • 身近なものを使った面白く、視覚的にわかりやすい実験から、自分の家にはないような装置で科学の不思議を見つけ、「Fun」をたくさん感じることができました。今回は特にインパクトのある実験が多く、普段はあまりできない実験をしていただき、とても興味が湧きました。そして講師の先生がおっしゃっていた、「impossible」はない。あなたたちが「possible」にするんだ。というメッセージが私の心を動かしました。今まで英語で講演を受けたことはなかったため、とても新鮮で貴重な経験となりました。
  • 少し内容が難しいところもあったけれど、研究で分からなかったりしたところとかでこちらまでワクワクした。また、大気の化学反応に関し、見えないという課題をいろんな手段で解決していこうという姿勢もいいなと感じた。
  • 生物に興味があったので、一緒に考察したり考えたりするのがすごくワクワクした。特に、まだ会っていない魚のほうが好かれやすいのは何故かという分析が楽しかった。英語も難しかったけれど図などから推測もできたので楽しかった。達成感みたいなものもあった。
  • 先生と私たちが質疑応答を繰り返し、実際にやってくださったり、一緒に考えてくださったりと、とても親身にご講演をしていただき、理解が深まりました。また、作図のサイトも非常にわかりやすく、視覚的にわかりやすい上、黄金比について段階的に知れたのもとても面白い授業でした。今回のご講演は、様々な発見と驚きのある時間となりました。
  • 元々半導体に関して少し興味があり、なんとなくで学んでいましたが、今回は半導体に電子が深く関わっており、n型p型はひずみのようなものをあえて作ることで“半”導体の状態を生み出しているという驚きの事実を知り、感動しました。半導体という物質があると思っていた私にとって、様々な衝撃と理解を得ることができる貴重な時間になりました。
  • 参加者に挙手させて進めるスタイルが、まさに場内の空気作りに関わっていると感じました。エレベータープレゼンテーションは初めて知ったけれど、他の参加者が積極的に挙手していて刺激的でした。

(教員)
  • とても充実した時間を過ごさせて頂きました。先日のSEL対面交流会と共にとても参考になる参観で、少しずつでも本校での取り組みに活かすことができれば、と考えています。
  • 研究は答えを出す事でなく、問いを良くすることだと学べました。
  • こういうアプローチで科学を学ぶ手法がすばらしいということを学べました。
EN
最新情報を見る