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2025.11.13
2025年度 PSアカデミック・フェスタ開催について
政策科学部では、1回生から4回生までの4年間にわたり研究と発表を重ねる独自のカリキュラムを展開しています。各学年ごとに研究テーマを発見し、調査・研究を行い、その成果を発表するとともに、報告書や論文にまとめることを繰り返すことで、「問題を発見し、解決する」思考と能力、政策実践力を養うとともに、コニュニケーション力やプレゼンテーション能力など実社会で求められる力を鍛えます。
1~4回生の優れた研究成果を発表する場として、年に1度開催しているのが「PSアカデミック・フェスタ」です。今年は、以下の日程で、茨木市の後援を受け、PSアカデミック・フェスタを開催いたします。市民の皆さまもぜひお気軽にご来場・ご観覧ください。
日程: 2025年12 月13日(土)13:00~16:30(予定)
場所: 大阪いばらきキャンパス A棟1階 AC130教室
出場者: PSエキスポ2次予選通過者7人・グループ(3・4回生)
各コンペティション最優秀者(1・2回生)
流れ: 来賓紹介・開会挨拶、学生発表、表彰式、講評・閉会挨拶
備考: 入退場は自由ですが、学生の発表中は静かに入退場いただきますようお願いいたします。当日は、入試広報のため、カメラマンによる写真撮影が入る予定です。あらかじめご了承ください
2025.10.29
吉田ゼミがウォーカブルシティを考える路上イベント「みちクル」に参加しました
側道の催し物スペースを利用した路上ゼミの風景
茨木市の「ツーコア・ワンパーク政策」には、阪急茨木市駅とJR茨木駅を2つの「コア」、元茨木川緑地公園一帯を1つの「パーク」と位置付け、それらにつながる交通を有機的に結びつけることで、コンパクトシティ化を進める狙いがあります。ゆくゆくは一方通行の自動車道を設けて、歩道や自転車道の幅を広くしようという構想もあります。
2025年10月25日午後、政策科学部吉田ゼミのメンバーと教員が集まり、最初に茨木市都市政策課職員さんから「ツーコア・ワンパーク政策」の意図と社会実験みちクルの実施状況が説明されました。ポスター展示では、2024年度PSエキスポで表彰された学生論文「中心市街地活性化に向けた駅間商業地の回遊性向上に関する政策的アプローチ分析」の紹介があり、また2024年度地域デザイン調査で考案されたまちづくり提案「地域に溶け込む学生寮」、「まちなか立ち寄り・サク飲みプロジェクト」、「響き合う知と感性の瑞雲空間」の紹介もありました。
後半の討論では、ゼミ生から2つのクエスチョンが提示され、少人数のグループで質疑応答や意見交換が行われました。クエスチョンは「JR⇔阪急 お互いにわざわざ行くん?どないしたらよう行くんかね?」、「2Core1Parkは茨木市の地震の際の防災機能を高めるか?」でした。学生同士の活発な質疑応答が展開し、まるで「路上ゼミ」、「青空ゼミ(曇天ゼミ?)」という状況でした。あいにく途中から雨天となりましたが、ゼミを終えた学生諸君は地域経済に貢献するため、バル参加店舗で夕食をとって懇親を深めました。
学生同士の活発な路上ディスカッション(茨木市役所提供)
催し物スペースの設営風景(金相憲提供)
2025.10.29
SCHROEDERゼミで国際製造会社キャリアセミナーが開催されました
2025.10.14
上久保誠人教授「高市早苗は首相になるのか?」―外国特派員協会で講演
政治・メディア・国際報道に関心のある方は、ぜひご視聴ください。
2025.10.8
角本ゼミ集中セミナーが、「AI・デジタル技術による社会課題への法政策的アプローチ」をテーマとして民間企業のヒアリング調査等を実施しました
ソフトバンク本社
セイコータイムクリエーション株式会社へのヒアリング
株式会社電通

株式会社BookLiveへの訪問
BookLive子会社が運営するWeb漫画サイトで連載中の漫画キャラクター パグ太郎
株式会社Sapeetへのヒアリング
合同会社ネコリコへのヒアリング
viviONが手掛けるVTuberグループ『あおぎり高校』
得津教授による講義
懇親会の様子
懇親会の様子
2025.10.6
学問・大学選び支援サイト『みらいぶっく』で豊田准教授の研究が紹介されました
2025.09.29
B面こそ学びの舞台-来春開講のアドベンチャーワールドの講義に向けたパーク訪問-
2026年春期に開講される「ヴィジョン特殊講義(アドベンチャーワールドの飼育現場からの学び)」の準備のため、9月8日、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドを訪問しました。
この講義では、飼育の現場に立ち、展示動物とお客様の間をつなぐ飼育スタッフに注目します。日々の知恵や工夫、積み重ねられた経験を改めて整理し、事例から実証的に学ぶことが目的です。受講生は、そこで得られる示唆をもとに自らのアイデアを広げ、課題を見つけて解決へとつなげる知識を身につけていきます。
訪問当日は、獣医師や飼育員、施設管理の方々、そして従業員食堂のスタッフまで、多様な現場のお話を直接伺うことができました。また、普段は一般公開されていないバックヤードを案内していただき、舞台裏の数々を間近で見る貴重な機会となりました。
実際に足を運んでみて、バックヤードへの関心はさらに深まりました。レコード盤の例えで言えば、パークには表のA面と裏のB面があり、どちらにも学びがあります。そして今回は、私たちにとってバックヤードこそがA面に感じられたのです。
さて、「アドベンチャーワールドの飼育現場からの学び」はどんな授業になるのでしょうか。ぜひ楽しみにしていてください。
文責 服部利幸