2023.07.18 細胞分裂装置のフィラメントと人工タンパク質により安定化された二重らせんの詳細な構造を世界で初めて明らかに~メカニズム解明や創薬に期待~
R-GIRO 第4期研究プログラム「気候変動に対応する生命圏科学の基盤創生」プロジェクトのグループリーダー松村 浩由教授(生命科学部生物工学科)らの研究チームが、細菌の細胞分裂装置の一部であるフィラメントおよび人工結合タンパク質により安定化されたフィラメントからなる二重らせんの詳細な構造をクライオ電子顕微鏡を用いて明らかにしました。 本研究成果は2023年7月11日(日本時間)、英国科学雑誌「Nature Communications」オンライン版に掲載されました。
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◆論文情報
・論文名: Structures of a FtsZ single protofilament and a double-helical tube in complex with a monobody
・発表雑誌:Nature Comminications