受賞実績

2024.03.07

R-GIRO 第4期研究プログラム「記号創発システム科学創成:実世界人工知能と次世代共生社会の学術融合研究拠点」プロジェクトG2-T2チームリーダー島田 伸敬教授(情報理工学部情報理工学科)らの研究チームが、2023年度日本機械学会賞(論文)を受賞しました。

受賞論文の第一著者である眞田 慎氏は、立命館大学グローバル・イノベーション研究機構研究員(論文掲載時。のち博士学位を取得後PD研究員を経て現在ヤマハ発動機に勤務)として当該研究拠点プロジェクトに参画しました。


論文情報
・論文名:「観察に基づく学習における類似物体との自動的な動作共有による未知の操作方法の想起」
・著 者:眞田 慎(立命館グローバル・イノベーション研究機構(論文掲載時))、松尾 直志(立命館大学(現 一関工業高等専門学校))、島田 伸敬(立命館大学 情報理工学部情報理工学科)、白井 良明(立命館大学 総合科学技術研究機構)
・発表誌:日本機械学会論文集89 (2023) 920
・掲載URLhttps://doi.org/10.1299/transjsme.22-00274

日本機械学会HP
https://www.jsme.or.jp/20240305/

2024.03.07
人の行動観察から獲得した知識に基づいて想起した初見物体に対する操作方法の例(受賞論文Fig.11より引用)


2023.12.27

 2023年12月12日、R-GIRO 第4期研究プログラム「気候変動に対応する生命圏科学の基盤創生」プロジェクトの長谷川 知子グループリーダー(理工学部 准教授)が森島朋三理事長、仲谷善雄学長、徳田昭雄副学長、松原洋子副学長に対して「輝く女性研究者賞(ジュン アシダ賞)」、「高被引用論文著者(Highly Cited Researchers 2023)」の受賞報告を行いました。
 「輝く女性研究者賞(ジュン アシダ賞)」は、持続的な社会と未来に貢献する優れた研究等を行っている女性研究者を表彰する制度として2019年に創設され、これまでに、長谷川准教授を含め5名が受賞しています。
 また、「高被引用論文著者」は、クラリベイト・アナリティクス社が特定出版年・特定分野において、世界の全論文のうち引用された回数が上位1%に入る論文の著者を選出するもので、長谷川准教授の受賞は、今年度で5年連続となります。
 受賞の報告において、長谷川准教授は、気候変動と食料安全保障の関係性の解明に取り組んでいると自身の研究を紹介され、特に、気候変動抑制策が途上国の飢餓リスクの増大のような思わぬ悪影響をもたらす点を指摘したことが、持続可能な開発目標(SDGs)といった国際的な潮流に合致する研究として注目を浴びたと説明されました。


2024.01.09長谷川先生受賞報告

2023.12.26

R-GIRO 第4期研究プログラム「資源パラドックス問題の解決に向けたマルチバリュー循環研究拠点」プロジェクトリーダーの山末 英嗣教授(理工学部機械工学科)が、第10 回 日本LCA学会 功績賞に内定しました。

山末PLが取り組む「持続可能な資源利用に向けたハイブリッド研究」(Hybrid Approaches towards Sustainable Resource Use)への受賞となり、資源問題にいち早く注目し15 年以上一貫して資源強度評価に関する研究を進め、特に当時はLCA の分野でそれほど注目されていなかった採掘活動に注目し、緻密なデータベースの構築・公開により、資源パラドックス問題を提言した業績、そして資源問題の解決策として、数々のアプローチを試み、その先駆者として学会の発展に大きく貢献したことが評価されました。また、LCA学会誌をはじめとしJournal of Cleaner Productionといったハイインパクトジャーナルへの論文掲載も多数あり、LCA分野の日本人研究者のプレゼンスの向上にも大きく貢献したとのコメントもありました。

なお,授賞式は日本LCA学会第19回研究発表会最終日(3月8日)に開催予定です。

日本LCA学会についてはこちら

2023.09.19

R-GIRO 第4期研究プログラム「気候変動に対応する生命圏科学の基盤創生」プロジェクトに参画するR-GIRO田原 緑助教が「2023年度(第20回)日本植物学会若手奨励賞」を「RNA 干渉の鍵酵素ダイサータンパク質の生化学的解析」を題目に受賞し、2023年9月7日(木)~9日(土)「日本植物学会第87回大会」にて受賞講演を行いました。

詳細はこちらから

  • 2023.09.19田原緑先生_表彰1
  • 2023.09.19田原緑先生_表彰2

2023.06.13

R-GIRO 第4期研究プログラム「資源パラドックス問題の解決に向けたマルチバリュー循環研究拠点」プロジェクトに参画する、R-GIRO光斎 翔貴准教授が、6月7日~8日にマレーシアで開催された学会「6th INTERNATIONAL CONFERENCE ON CLEAN ENERGY AND TECHNOLOGY 2023」にて、ベストプレゼンテーション賞を受賞しました。

発表タイトル:Towards A Low-Carbon Recycling Society: Carbon Mitigation Through the Introduction of Distributed Recycling System
発表者:Shoki Kosai, Keita Kozaki, Shunsuke Kashiwakura, Eiji Yamasue

20230613光斎先生の受賞

2023.06.08

R-GIRO第4期研究プログラム「資源パラドックス問題の解決に向けたマルチバリュー循環研究拠点」プロジェクトのプロジェクトリーダー山末英嗣教授(理工学部機械工学科)の研究チームが5月26日、廃棄物資源循環学会にて、「廃棄物資源循環学会令和4年度論文賞」を受賞しました。

論文タイトル:
"Estimating the generation of recycled metals from obsolete motorcycles in Vietnam for ELV management"
  • 2023.06.08山末先生受賞記事_集合写真
  • 2023.06.08山末先生受賞記事_賞状

2023.05.31

R-GIRO 第4期研究プログラム「記号創発システム科学創成:実世界人工知能と次世代共生社会の学術融合研究拠点」プロジェクトのプロジェクトリーダー 谷口 忠大 教授(情報理工学部)の創発システム研究室が、2023年5月3日(水)〜7日(日)にかけて滋賀ダイハツアリーナで開催された「RoboCup Japan Open 2023」において複数の賞を受賞しました。

詳細はこちら(LINK:https://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=3166

RoboCup Japan Open 20230530