総合科学技術研究機構長谷川知子教授/RARAフェローが令和6年度「京都府あけぼの賞」を受賞
2024年9月27日に京都府より発表された令和6年度「京都府あけぼの賞」を、総合科学技術研究機構 長谷川知子教授/RARAフェローが受賞し、11月2日に京都テルサ(京都市南区)で開催された「第36回KYOのあけぼのフェスティバル2024」にて執り行われた表彰式に出席しました。
「京都府あけぼの賞」は、男女共同参画による豊かな地域社会の創造を目指して、女性の一層の能力発揮を図るため、各分野での功績の著しい、京都にゆかりのある女性やグループに京都府知事が授与する賞で、今年度は、長谷川教授を含め個人4名が表彰されました。
表彰式では、受賞者の紹介ののち、西脇隆俊 京都府知事より表彰状と副賞が贈呈されました。
長谷川教授は、世界各国の農業・土地利用分野における気候変動政策立案や食料問題への影響に関する独創的な解析を行い、顕著な成果を挙げており、これまでにも、JST第5回「輝く女性研究者賞(ジュンアシダ賞)」、文部科学大臣表彰科学技術分野科学技術賞(研究部門)、内閣府女性のチャレンジ賞 特別部門賞など、多数の賞を受賞しています。
長谷川知子教授コメント
この度、このような名誉ある賞をいただけましたのは、長年にわたりご指導を賜りました共同研究者、選考に携わられた京都府の関係者の皆さま、日頃よりサポートいただいております立命館大学の関係者の皆様、家族のおかげです。心より感謝申し上げます。これを励みに、研究への気持ちを新たにし、さらなる研究の発展に向けて努力していきたいと思います。