海外環境スタディ
都市システム工学科所属
留学した理由は、何事にも一歩踏み出せない自分を変えたかったからです。入学当初から留学には興味があったのですが、なかなか一歩が踏み出せませんでした。3回生になった時にそんな自分を変えたいと思い、留学することに決めました。語学留学も検討したのですが、環境都市系海外スタディプログラムベトナムコースの募集があることを知り、せっかくなら、自分の専攻が海外でどのように活かされているか知りたいと思い、応募しました。
留学先で学んだことは、海外で働くことの難しさと楽しさです。実際に、現地の建設現場に行く機会があったのですが、現地のやり方や考え方を十分に理解し、しっかりとコミュニケーションととらないと、日本人の考え方では通用しないことが多々あり大変だが、楽しいことも多く、海外でないと経験できないようなこともたくさんある、と見学させて頂いた現場の方が仰っていました。また、現地では様々な人と交流し、色々な話が聞けました。様々な考え方に触れることで、自分が成長できる良い学びの機会だったと思います。
留学前にやっておけばよかったことは、使える英語の勉強です。留学先では英語でコミュニケーションをとることが必須になると思います。使えるフレーズを増やしておくと、コミュニケーションがとりやすくなると思います。また、現地の学生と交流している時に日本について聞かれることが多くあると思います。訪問先の国の文化や歴史について調べていくことも大切だと思いますが、他国の人に、自国について伝えられることも大切だと思います。実際、現地では漢字について尋ねられ、意味や成り立ちを教えてあげたりしていました。