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2017.06.29
2017年も岩手県大船渡市「碁石海岸観光まつり」にて2つの団体がパフォーマンスを披露
モダンジャズバレエ部&京炎そでふれ!おどりっつによる「立命館大学復興応援ステージ」
5月4日(木・祝)~5日(金・祝)、岩手県大船渡市において開催された「平成29年度碁石海岸観光まつり」に、復興応援・地域交流の一環として〈モダンジャズバレエ部〉と〈京炎そでふれ!おどりっつ(よさこいサークル)〉の2団体が参加協力にかけつけました。
2日間とも好天に恵まれ、過去最高の合計約30,000名の来場者がありました。そんな中、今年も「立命館大学復興応援ステージ」の枠をいただき、両団体とも1日1回ずつ「立命館大学復興応援ステージ」にてダンス・踊りを披露しました。
どちらの団体もパフォーマンスを披露するだけでなく、事前に簡単な振り付けを用意し、各ステージの最後には来場者と一緒に踊る時間を設けました。多くの来場者のみなさんが一緒にダンス・踊りを楽しんでいただき、会場はこれまでにない一体感に包まれました。
ステージ出演のほかに、恒例の餅まきイベントに配り手として参加する機会や、大船渡市長より市の復興計画について直接お聞きする機会をいただきました。
宿泊先の公民館には、大船渡市在住の校友・金野良一さん(文学部1981年卒)と平野桃子さん(産業社会学部2012年卒)がお越しくださり、震災当時や現在に至るまでのご苦労について率直なお話をうかがうことができました。
【学生の声】
〇昨年に続き今年も参加したモダンジャズバレエ部の平栗侑果さん(映像学部3回生)
「私たちが踊ることが、他の誰かにとっても楽しい体験になっていることを実感できた。お客さんがみんな笑顔で、私たちと一緒に左右に手を振っているあの景色が忘れられません」
〇大船渡市からのよさこい希望に応じて初めて参加したおどりっつの我妻潤也さん(法学部2回生)
「命の儚さと尊さを今回の活動で学ぶことができた。京都に帰ってこの経験を整理し発信していきたい。これからは日々感謝して踊っていきたい」
※BKCスポーツ健康コモンズ1階のリラックスコモンズにて、参加学生のみなさんから寄せられた写真とコメントを展示しています(2017年6月~7月)。
モダンジャズバレエ部・おどりっつのみなさんは、これらの活動・経験を通じて、自らの課外自主活動の意義を再発見し、また大船渡市の復興を応援する気持ちを新たにしました。