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- 「立命の家2025春 ~科学技術(テクノロジー)の芽、開花!~ 」開催
「立命の家2025春 ~科学技術(テクノロジー)の芽、開花!~ 」開催
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2025.04.24
地域の小学生向け体験型教室「立命の家inBKC 2025春」を開催しました
立命館大学の学術系団体や学部プロジェクト団体に所属する学生で構成される「立命の家実行委員会」は、地域の小学生向け体験型教室「立命の家inBKC 2025春」を2025年3月27日(木)に、びわこ・くさつキャンパスにて開催しました。
「立命の家」は学生団体が日頃の活動の成果を地域に還元する取り組みのひとつで、団体の特色を活かした実験や工作などの体験型教室と、交流の時間を設けながら子どもたちが大学生と共に1日を過ごす、学びと出会いを創出する地域交流企画です。
2001年より毎年夏休みに開催している本企画は、今回で23回目を迎え初の春開催となりました。体験型教室を通じて、いろんなことに興味を持ってほしいという願いのもと「科学技術(テクノロジー)の芽、開花!」を今年のテーマに設定して6つの体験型教室と、お楽しみ会ではアカペラサークルによる演奏を披露しました。
当日は草津市・大津市を中心として地域の小学生約100名が参加し、終了後のアンケートでは「科学の不思議を沢山わかりやすく知ることができた。」「いろんな人とかかわってあそんだことが楽しかったです。ほかの学校の人たちとあそべて楽しかった。」「工作が好きになった。」など、子どもたちから感想をいただきました。
また、一緒にご参加いただいた保護者の方からも「実験だけでなく、製作もできてよかったです。」「楽しく科学を学べて、興味を持ったようでした」「子供にとって大学生さんとのふれあいや、学校で体験できない工作ができて親としてはありがたいです。」など嬉しいお声をいただきました。
立命の家実行委員会 実行委員長 佐々木礼生さん(理工学部2回生)のコメント
今年度の「立命の家」は例年の夏開催ではなく春に実施し理系を中心とする6つの団体が参加しました。例年に比べて規模は縮小しましたが、参加費など様々な工夫を凝らして開催することができました。
イベントでは、子どもたちに楽しんでもらうだけでなく、サイエンスやモノづくりの魅力を知ってもらい、参加団体が日々行っている活動にも関心を持ってもらえるよう、実行委員一人ひとりが意識をもって準備・運営に取り組みました。その結果、参加者はたくさんの笑顔で、好奇心を持ちながらイベントを楽しんでいただくことができ、大成功に終わりました。
今後は、今回の「立命の家」で得られた改善点をもとに見直しを行い、次回の夏開催に向けてさらに良いイベントを目指して準備を進めていきたいと思います。