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草津市立玉川小学校「たまがわ・かかわり隊」にて学生団体が特別授業を実施
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2025.07.22
課外自主活動団体【ライフサイエンス研究会】と【奇術研究会マジックプレイヤーズ】が、草津市立玉川小学校「たまがわ・かかわり隊」にて特別授業を初めて実施しました
草津市立玉川小学校1年生活科「たまがわ・かかわり隊」は『大好きな玉川学区の「ひと・もの・自然」を体いっぱい味わおう』をテーマに、地域やおうちの方をはじめ、様々な方と一緒に楽しく活動することを通して、多くの方に愛され、支えられて生活していることを子どもたちが実感する活動として取り組まれています。この「たまがわ・かかわり隊」の活動として、課外自主活動団体【ライフサイエンス研究会】と【奇術研究会マジックプレイヤーズ】が、特別授業を初めて実施しました。
6月25日(水)に実施された、ライフサイエンス研究会による科学実験体験では、アンモニア噴水実験が成功すると大きな歓声があがりました。そのあと、フイルムケースとストローで、簡易温度計づくりに挑戦し、手で温めると赤い色水があがるとわかると、子どもたちは一生懸命に手で握って温めていました。また、7月7日(月)に実施された、奇術研究会マジックプレイヤーズによるマジック体験では、トランプやボール、ルービックキューブなどを使ったあざやかなマジックに、子どもたちはびっくりして、身を乗り出しながら一生懸命に見ていました。また、参観されていた保護者の皆さんからも驚きの声があがっていました。
ライフサイエンス研究会 池下慧さん(生命科学部2回生)のコメント
今回の特別授業で玉川小学校の1年生のみんなにアンモニア噴水の実験を披露したり、みんなと温度計を作ったりして、私自身とても楽しく学びの時間を過ごすことができました。小さな目がキラキラと実験を見つめる姿に、科学の面白さを伝える楽しさを改めて感じました。これからも、子どもたちの「知りたい!」という気持ちを大切に、科学の楽しさ、学ぶ楽しさを届けられる活動を続けていきたいです。
奇術研究会マジックプレイヤーズ 北島朋弥さん(経済学部2回生)のコメント
これまでにも学童や子供会などでの交流の場をいただくことはありましたが、学校の授業という特別な場ではいつも以上に緊張感があり、演技に様々な工夫を加え子どもたちに会えることを楽しみにしていました。 当日は子供たちが目を輝かせながら積極的に参加してくれたことで、私たちも一緒に楽しみながら演技を行うことができました。皆さんの温かい反応がとても励みになり、今回の経験を通して演技のさらなるステップへと進めるきっかけにもなったと感じています。
また、特別授業をご依頼いただいた草津市立玉川小学校の先生方からは、『活動後、「またやりたい」という子どもたちの声にたくさん出会いました。短時間の体験でしたが、子どもたちの興味が深まるように、内容を工夫いただいたことが伝わってきました。次回はぜひ子どもから感謝を伝えられる機会を提供できれば、と考えています。』といった感想が寄せられました。