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CULTURE
2016.02.01
2月13日(土)、衣笠キャンパスにて、探検部が昨年8月から9月にかけて行ったインドネシア遠征調査の報告会を開催します。
探検部は学術部公認団体で、山岳・河川・洞窟の3パートに分かれ、トレッキング、ラフティング、ケイビング(洞窟探検)などの技術訓練を積みながら調査活動を行っています。
この遠征は、インドネシア共和国・スンバ島に存在する洞穴群の発見と内部調査、記録・解明を目的として企画され、2014年3月の予備調査、8月の事前調査などを含め約1年半の長期にわたるプロジェクトとなりました。本遠征には女子部員3名を含む7名が参加し、豊富な水流をもつ「マッタワイララワ」を初めとする62の未踏洞穴を確認、うち20箇所では洞内地図の作成を行うなど大きな学術的成果を挙げました。調査隊は観光資源・水資源として洞穴を活用できる可能性があることを現地の行政機関に報告し、11月には遠征隊隊長の黒木勇志朗君(法学部4回生)が中国の国際学会で発表した他、各キャンパスの学園祭でも「前人未到展」として展示を行いました。
今回はスライド報告会と合わせて、遠征隊計画までのポスターおよび写真展も行います。洞穴内で実際に使用したロープ等の装備類も展示されます。
報告会は2月20日(土)に東京でも開催します。ゲストスピーカーの方をお招きして特別講演を予定しています。多くの方のご参加をお待ちしております。
【開催概要】
●京都
日時:2016年2月13日(土)15:00~16:30
場所:衣笠キャンパス 存心館809教室(810教室にてポスター・写真展示)
料金:無料
●東京
日時:2016年2月20日(土)14:30~17:30
場所:ルノアール・マイスペース会議室 新宿区役所横店 6号室(新宿駅東口徒歩約5分)
特別講演:
東京スペレオクラブ 野池耕平氏「モンゴル国フブスグルにおける洞窟調査遠征紹介」
東京スペレオクラブ 後藤聡氏「中国峰林プロジェクト(2006-2012)紹介」
料金:社会人1,500円 学生1,000円
参加お申込・お問い合わせ:ruec.sumba@gmail.com(@を半角に変更)
※当日のご参加も可能ですが、できる限り事前に上記アドレスまでお申し込みください