立命館大学料理サークルmeRci
CULTURE
- CULTURE REPORT & TOPICS
- 料理サークル「meRci」が地元野菜を使った「ハロウィン特別メニュー」を販売
料理サークル「meRci」が地元野菜を使った「ハロウィン特別メニュー」を販売
-
TAG
-
YEAR & MONTH
CULTURE
2022.11.09
10月24日(月)~10月28日(金)、びわこ・くさつキャンパス(BKC)にて、料理サークル「meRci」が、ナデシコ食堂(株式会社nadeshico)と共同し、地元野菜を使った「ハロウィン特別メニュー」を企画・販売しました。
「meRci」は地域との繋がりをより深めること、レシピ開発などによる草津野菜のPRを目標として、BKCを中心に活動しています。
今回は、「美味しく食べながら、フードマイレージについても考える機会に」を企画のコンセプトにしました。フードマイレージとは、「食料の輸送量(t)」と「輸送距離(km)」をかけあわせ、食料の輸入が地球環境に与える負荷を把握できるよう指標化したもの。国産品、地元産のものを選ぶことが、環境負荷の低減につながります。
販売した商品は、「meRciハンバーガー」と「かぼちゃプリン」。「meRciハンバーガー」は竹炭を練り込んだ黒いバンズに、地元野菜と肉厚のパテを挟みました。「かぼちゃプリン」は、かぼちゃを丁寧にこし、深い味わいを追求。手作りのジャック・オー・ランタンクッキーをトッピングしました。地元・滋賀や京都の野菜をふんだんに使用し、ハロウィンらしいかわいい見た目にもこだわりました。
販売期間中は、毎日学生・教職員ら100人以上が来店するなど、大盛況。「今まで食べたハンバーガーで一番美味しかった」、「とてもボリューミーで美味しく、期間限定なのが残念」、「プリンがかわいくて、とてもテンションが上がった」などの声が寄せられました。
宇野槙駿さん(食マネジメント学部・2回生)のコメント
今回のコラボを実施するにあたって、ナデシコ食堂様をはじめ、多くの方々の協力があったからこそ、無事大成功のうちに終わることができました。本当にありがとうございました。
長い準備期間を経て、始まった1週間の企画でしたが、本当に毎日が充実していて、楽しく、そして有意義な時間を過ごすことができたと思っています。毎朝、朝早くにナデシコ食堂のキッチンに行って仕込みをし、昼はキッチンカーで販売、夜は遅くまで再び仕込みをするという生活でした。その中で、飲食店で働くことの大変さを実感するとともに、お客様から「美味しかった」「また来たい」「次はいつ出店するの?」と声をかけていただけたときは、言葉では表せないほど嬉しく、本当にやってよかったと思いました。今回のような機会をいただければ、ぜひまた出店してみたいと思います。