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CULTURE
2016.02.09
立命館慶祥中学校第16回百人一首大会が2016年1月29日(金)に開催され、立命館大学かるた会(以下、かるた会)の学生3名が、中学生の前で競技かるたを披露しました。
古人が詠んだ一首一首に想いを馳せながら、中学生たちは真剣勝負を繰り広げ、かるた会の学生たちも彼らのかるたを楽しむ姿を見ながら、熱心に指導を行っていました。
大会の最後には、かるた会の学生が中学生の前で実践形式による競技かるたを披露し、張り詰めた空気の中、全国トップレベルのスピードに驚きの声が上がりました。
「競技かるた」とは小倉百人一首の書かれたかるたを用いて行う競技のことで、近年では競技かるたを題材にした漫画が関心を呼び、競技人口は増加傾向にあります。本学では2011年に重点強化クラブとして位置付け、強化を図ってきました。かるたクイーンや名人として名を知られた卒業生を輩出する一方、現在は大学日本一から遠ざかっており、再起に期待がかかります。次の全国大会は3月に行われる学生職域大会。伝統を力に変え、学生日本一の栄冠を目指します。