滋賀への恩返し 体育会で地域貢献活動

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滋賀県への恩返し 体育会所属学生1,150人が地域貢献活動!!

2017.08.04

 8月2日、体育会本部を中心とした体育会に所属する約50団体の学生1,150人が滋賀県大津市の琵琶湖湖岸で滋賀県及びNPO法人国際ボランティア協会(ivusa)との共催で外来水生植物「オオバナミズキンバイ」の駆除活動を行いました。

 オオバナミズキンバイは、琵琶湖や内湖、河川、水路などの水際に生育する水陸両生の多年生の植物で外来生物法の特定外来生物に指定されています。大津市や草津市、瀬田川などでも確認され生育面積を拡大し、漁業や生態系への被害が深刻化しています。 こうした現状と群生するオオバナミズキンバイ等の駆除作業には多大な労力と体力を要することを知り、自分たちの若さや体力といった強みを活かし、地域の環境課題の解決に取り組もうと体育会が手を挙げました。

 学生たちはお揃いのTシャツを着て、汗を流しながら約1時間、作業に取り組みました。また、作業中、滋賀県の三日月大造知事がお越しになり、学生たちに感謝と激励メッセージをいただきました。

 今回の企画は、昨年の京都駅周辺の清掃活動に続く取り組みです。発案者の体育会本部委員長・池上昂志郎さん(経済学部4回生・自動車部)は、「今年度の体育会のスローガンである、『勝利の先へ』に基づき、強いだけではなく、地域の方々からも愛され、応援されるチームになり、さらに活動を通じた体育会全体の横のつながりや結束を強めたい」と意気込みを述べました。

学生約1,150人が参加
学生約1,150人が参加
駆除活動の様子
駆除活動の様子

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