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英国で開催の「第2回UK駅伝」にて立命館大学が初優勝

 2025年6月20日(金)、英国の駅伝大会「第2回FT日経 UK駅伝」がロンドン郊外のウィンザーで開催され、初出場した立命館大学が見事優勝に輝きました。

 UK駅伝は、英国で駅伝文化の普及を目指すこと、そして、2024年1月に100回目を迎えた箱根駅伝を祝うために2024年6月に始まった大会です。
 駅伝競走(通称:駅伝)は日本発祥の競技です。UK駅伝も日本のそれにならい、ウィンザー城を望む公園をスタート地点に、テムズ川の遊歩道「テムズ・パス」を抜け、レディングで折り返すなど、英国の象徴的なスポットをつなぐ全10区・約114kmのコース設定となっています。

 第2回となる本大会には日英の大学や企業など合計31チーム・310人が参加しました。大学対抗部門では男女混合チーム10人(男女各5人)で競い、立命館大学はキャプテン・土屋舞琴選手(スポーツ健康科学部4回生)が8区、アンカーを荒田悠良選手(スポーツ健康科学部3回生)が務め、みな力強い走りを見せました。普段は走らない芝生や舗装されていないトレイルが多いコースでしたが、立命館大学チームは6時間54分49秒のタイムで優勝しました。

キャプテン・土屋舞琴選手(スポーツ健康科学部4回生)のコメント

 今回で2回目の開催となるUK駅伝で優勝することができてとても嬉しく思います。初めての出来事ばかりで一つ一つが新鮮で、充実した1週間を過ごすことができました。また、海外の選手から良い刺激を受け、秋からの駅伝シーズンに向けて弾みをつけられる大会となったと感じています。当日、それまでの大会運営やコースの準備のようすを知り、自分たちが普段どれだけ恵まれた環境で競技ができているかについても知ることができました。このような機会をいただけたこと、手厚いサポートをしていただいたスタッフや大会関係者の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。さらなる高みを目指して、日々精進してまいりたいと思います。

杉村憲一監督のコメント

 海外で駅伝を走るという日本人としても大変珍しい、貴重な経験ができました。本学の選手にとっては初めての海外遠征の選手も多く、大会運営方法の違い、海外選手の競技への向き合い方やトレーニング方法など、日本とは異なるものに数多く出会えたことは選手として視野を広げる機会となりました。本大会に出場する機会をご提供くださったアシックスジャパン様、また、大会運営を支えてこられたすべての方々に感謝申し上げます。

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