有終の美をかざった女子陸上競技部

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富士山女子駅伝5連覇達成 ~2017年最後のレースを有終の美で飾る~

 12月30日(土)、静岡県富士山麓で行われた2017全日本大学女子選抜駅伝競走(富士山女子駅伝)で、立命館大学女子陸上競技部が優勝し、見事5連覇を達成しました。

快晴の空のもと、レースがスタートしました
快晴の空のもと、レースがスタートしました
2区で区間新記録の走りした佐藤選手
2区で区間新記録の走りした佐藤選手

 富士山本宮浅間大社前をスタートし、富士総合運動公園陸上競技場を目指す7区間43.4キロ。高低差172mのアップダウンの激しいコースは、今大会から世界遺産である「富士山」を多く望められるようコース変更され、雄大な富士山を仰ぎ見ながら選手たちは疾走しました。快晴の空のもと、レースがスタートし、立命館大学は1区の加賀山恵奈選手(スポーツ健康科学部3回生)が13位で通過。スピード区間の2区は佐藤成葉選手(経済学部2回生)が区間新記録となる走りで12人抜きを果たし、エースが1位まで順位を上げました。良い流れでたすきをうけた3区の田中綾乃選手(スポーツ健康科学部2回生)も区間新記録の走りで快走し、4区の加賀山実里選手(スポーツ健康科学部3回生)も2位に36秒差をつけ5区へ。最長区間10.5キロの5区で関紅葉選手(経済学部3回生)が粘りの走りを見せ、1位でたすきをつなぎます。混戦模様の中、6区の和田優香里選手(スポーツ健康科学部4回生)が堅実な走りで7区につなぎ、最後は真部亜樹選手(スポーツ健康科学部2回生)が標高差166mのコースを区間新記録の走りで駆け抜け、ゴールしました。

出場メンバー
 1区:加賀山恵奈選手(スポーツ健康科学部3回生)
 2区:佐藤成葉選手(経済学部2回生)
 3区:田中綾乃選手(スポーツ健康科学部2回生)
 4区:加賀山実里選手(スポーツ健康科学部3回生)
 5区:関紅葉選手(経済学部3回生)
 6区:和田優香里選手(スポーツ健康科学部4回生)
 7区:真部亜樹選手(スポーツ健康科学部2回生)

胴上げされる和田選手
胴上げされる和田選手
6区和田選手から7区真部選手のたすきリレー
6区和田選手から7区真部選手のたすきリレー
ゴールテープを切る真部選手
ゴールテープを切る真部選手

 大学女子長距離界は戦国時代に突入したと言われ、例年以上に実力が拮抗した今大会。10月に仙台で行われた全日本大学女子駅伝(杜の都駅伝)では昨年の雪辱を狙うも3位に終わり、立命館大学にとって富士山女子駅伝で達成した大会5連覇は改めて「女王・立命館大学」を示した形となりました。沿道や競技場には多くの校友や市民の方々が応援にかけつけ、選手たちに熱いエールを送りました。現メンバーでの駅伝は今回で最後となります。真の大学女子日本一を奪還すべく、学生たちはさらに成長し続けます。来年も女子陸上競技部の応援をよろしくお願いします。

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