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SPORTS
2025.12.30
12月30日（火）に開催された「2025全日本大学女子選抜駅伝競走」（富士山女子駅伝）で、立命館大学女子陸上競技部が5位に入賞しました。
本大会は、富士山本宮浅間大社前をスタートし、ゴールの富士総合運動公園陸上競技場を目指す、高低差174mに及ぶ7区間43.4kmのレースで、全国から24チームが出場しました。立命館大学は、「芯を持つ」のスローガンの下、キャプテン・土屋舞琴選手（スポーツ健康科学部4回生）を中心に一丸となって、連覇を懸けたレースに挑みました。
1区を任されたのは、佐藤ゆあ選手（スポーツ健康科学部1回生）。「チームに流れを持ってくるような走りができてとても嬉しいです。」と１回生らしくはつらつとした走りで区間賞を獲得。最高の滑り出しでたすきをつなぎました。
2区は太田咲雪選手（スポーツ健康科学部3回生）。健闘した走りをみせましたが、周囲の追い上げもあり順位を落とします。
ただ、3区森安桃風選手（経済学部2回生）が流れをつかむ走りを見せます。昨年度3区で区間賞を獲得した実力は今年も健在。「昨年度も区間賞を取っているため、スタートから自信があり積極的な走りを行うことができました。」と2年連続の区間賞の走りで9位から5人抜きし4位に順位を押し上げました。
4区は山本釉未選手（スポーツ健康科学部2回生）力強くダイナミックな走りでエースの土屋舞琴選手へたすきをつなぎました。
迎えた後半、最長区間の５区を任されたのは、主将の土屋舞琴選手（スポーツ健康科学部4回生）。「FISUワールドユニバーシティゲームズ」陸上競技において、日本代表として出場し、女子ハーフマラソンで銀メダルを獲得したチームの大黒柱が、各校のエースとのプライドがぶつかるレースを展開し、４回生の意地を感じさせる走りをみせました。
６区は池田悠音選手（食マネジメント学部2回生）。粘りの走りを見せてアンカーへたすきをつなぎます。
最終７区は弓木咲來選手（経済学部1回生）。初めての富士山女子駅伝でしたが、堂々の走りで最後は5位でフィニッシュしました。
惜しくも連覇とはなりませんでしたが、2つの区間で区間賞を獲得する成績を残し、見事5位入賞を果たした立命館。メンバーそれぞれが努力を積み上げて、チーム力を磨いてきた立命館らしい粘りの走りを見せました。
皆さまの声援を受け、各選手は懸命に走り抜きました。最後までエールを送っていただき、ありがとうございました。今後も立命館大学女子陸上競技部への応援をよろしくお願いいたします。
出場選手
1区（4.1㎞）佐藤ゆあ選手（スポーツ健康科学部1回生）区間賞
2区（6.8㎞）太田咲雪選手（スポーツ健康科学部3回生）16位
3区（3.3㎞）森安桃風選手（経済学部2回生）区間賞
4区（4.4㎞）山本釉未選手（スポーツ健康科学部2回生）7位
5区（10.5㎞）土屋舞琴選手（スポーツ健康科学部4回生）8位
6区（6.0㎞）池田悠音選手（食マネジメント学部2回生）10位
7区（8.3㎞）弓木咲來選手（経済学部1回生）5位
