いばりつバドミントンクラブ(茨⽊市 × 体育会バドミントン部)の取り組みについて

TOPICS

  • バドミントン部

  • SPORTS

  1. home
  2. SPORTS REPORT & TOPICS
  3. いばりつバドミントンクラブの取り組みについて

いばりつバドミントンクラブの取り組みについて

 体育会バドミントン部は、茨⽊市、協賛企業と連携して、地域と⼤学が共に築く新しいスポーツ環境の実現に挑戦しています。

実施概要


• ⽇程:第1回 9⽉14⽇(⽇)、第2回 10⽉18⽇(⼟)、第3回 12⽉7⽇(⽇)、第4回 12⽉20⽇(⼟)
• 時間:14:00〜16:00
• 会場:⽴命館⼤学 ⼤阪いばらきキャンパス D棟2階 OICアリーナ(12⾯コー ト)
• 対象:茨⽊市内中学⽣ 95名登録
• 主催:いばりつバドミントンクラブ(茨⽊市 × ⽴命館⼤学)
• 連携:⽴命館⼤学 体育会バドミントン部
• 協賛:株式会社明治、⼤塚製薬株式会社

 当⽇は、茨⽊市内の中学⽣が⼤学⽣による基礎・応⽤の技術指導をもとに、レベル別4グループに分かれて練習を実施しました(参加人数:第1回 84名、第2回 77名、第3回 72名、第4回 60名)。普段とは異なる環境で、他校の⽣徒との交流や⼤学⽣との練習試合が実現できました。

いばりつバドミントンクラブ「バドミントン教室」の様⼦
いばりつバドミントンクラブ「バドミントン教室」の様⼦

久保⽥ ⾼徳さん(⽂学部4回生)のコメント


 本取組は、⽴命館⼤学のChallenge奨学⾦という「学⽣の挑戦を後押しする制度」があったからこそ、構想段階にとどまることなく、実際の社会実装へとつなげることができました。
 教員を志す中で、教員不⾜や⻑時間労働といった教育現場の厳しい現実に直⾯し、バドミントンを通じて何かできないかと考えるようになりました。そこで⽴ち上げたのが、「いばりつバドミントンクラブ」です。いばりつバドミントンクラブは、⼤阪府茨⽊市の「いば」と、⽴命館⼤学の「りつ」を合わせた名称で、市の地域展開の実証事業として市と⼤学が協働して⽴ち上げた地域バドミントンクラブです。
 活動を通して、練習後に⾒せてくれる⼦どもたちの笑顔や成⻑する姿に触れ、「本当にやって良かった」と⼼から感じています。Challenge奨学⾦は、学⽣の挑戦を信じ、背中を押してくれる制度です。この経験を糧に、今後も教育と地域をつなぎ、社会に価値を⽣み出す挑戦を続けていきたいと思います。

バドミントン部茨木市長表敬訪問(左から1人目茨木市長、左から2人目久保⽥ ⾼徳さん(⽂学部4回生))
バドミントン部茨木市長表敬訪問(左から1人目茨木市長、左から2人目久保⽥ ⾼徳さん(⽂学部4回生))
いばりつバドミントンクラブ指導者のみなさん
いばりつバドミントンクラブ指導者のみなさん
久保⽥ ⾼徳さん(⽂学部4回生)
久保⽥ ⾼徳さん(⽂学部4回生)

今後に向けて


 いばりつバドミントン教室は、多くのご関係者の皆様のご⽀援とご協⼒により、無事に開催することができています。参加者や⼤学⽣が真剣に、そして楽しそうにバドミントンに取り組んでいただけたことは、今後の活動を進める上で⼤きな励みとなりました。
 アンケートからも、交流や技術向上の機会に⾼い満⾜度が⽰される⼀⽅で、クラス分けや練習メニューの⼯夫など改善点も明らかとなりました。これらを真摯に受け⽌め、より充実したクラブ運営へとつなげて参ります。
 今後は、⼤学⽣主体の取り組みを、持続的に発展できる仕組みを整えていくことをめざします。また、将来的には他⼤学や他地域への横展開も⾒据え、「地域から信頼され、愛されるバドミントンクラブ」として、中学⽣の部活動の新しい選択肢となれるよう努めます。特に、初⼼者や競技経験の浅い層にとっても「⽣涯スポーツとしてのバドミントン」に出会える場であり続けることを⼤切にし、勝利⾄上主義ではなく、⽣徒第⼀主義で運営を進めて参ります。

次回以降も以下の⽇程で開催を予定しております。
• 第5回:2026年1⽉31⽇(⼟)
• 第6回:2026年2月15日(日)

ページトップへ