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2018.12.03
12月2日(日)、全日本大学アメリカンフットボール選手権西日本代表校決定戦(WESTERN JAPAN BOWL)が大阪・万博記念競技場で行われ、立命館大学パンサーズは関西学院大学ファイターズに大接戦の末19-20で敗れ、西日本代表として甲子園ボウル出場を果たすことができませんでした。
2週間前の雪辱を果たすべく、甲子園ボウル出場をかけた関西学院大学との再戦は、穏やかな日差しの下で始まりました。立ち上がりは立命館大学がペースをつかみ、力強い守備とともにリズムよく試合を運びました。中央からの突破でRB藤岡峻平選手(経済学部4回生)によるタッチダウンを奪い、第1クオーターで先制をつかみます。続く第2クオーターではDB松山陸選手(経営学部4回生)が大車輪の活躍を見せ、インターセプトからタッチダウンを奪う好プレーにより追加点を上げ、前半を13-3で終えました。
後半戦では、第3クオーターで、QB多田羅翔吾選手(経済学部4回生)によるフィールドゴールで追加点を上げ16-3とリードを広げますが、こう着状態の後に関西学院大学の反撃を受け、16-10と詰め寄られます。
勝負の第4クオーターでは、3本目となるインターセプトに成功し、フィールドゴールで3点を追加し19-10とリードを広げました。しかし、関西学院大学の猛攻が続き、タッチダウンを奪われると19-17でリードが縮まり、残り時間2秒からのフィールドゴールで劇的な逆転を許し、19-20で敗れました。
両チーム死力を尽くした壮絶な展開となり、立命館大学パンサーズは闘志みなぎるプレーで勝利に向かって迫りましたが、あと一歩のところでした。チアリーダー部をはじめとする応援団や、多くの観客の方からの熱い応援に、感謝申し上げます。来年度も引き続き、熱いご声援をよろしくお願いいたします。