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体育会自転車競技部(サイクルサッカー班)がインカレ連覇

 2022年11月19日(土)~20日(日)に行われた「2022年度 全日本大学サイクルサッカー選手権大会 (通称:インカレ)」にて、体育会自転車競技部のサイクルサッカー班(以下、立命館)の西條晴幸選手(理工学部5回生)と鷲尾隆磨選手(スポーツ健康科学部4回生)のペアが優勝を果たしました。

 立命館大学は、初戦、二戦目と順当に勝ち進み、大会連覇をかけて東京工業大学との決勝戦に臨みました。
 序盤から互いに譲らない展開が続きましたが、前半終了間際、立命館大学が積極的なプレスで相手のミスを誘いPKを獲得。これを冷静に決めて、先制に成功しました。
 さらに、後半開始直後には相手オフェンスの裏をかくカウンターを決め、2-0とその差を広げました。
 その後も確実なボール回しで落ち着いた試合運びを見せた立命館大学が、着実にリードを守り2-1で勝利。見事に大会連覇を果たしました。

 引き続き、奮闘する体育会自転車競技部(サイクルサッカー班)への応援をよろしくお願いします。

西條晴幸選手(理工学部5回生)コメント

 いくら憧れても一生のうちで日本一になれる機会というのはそう無いことだと思います。今回は優勝という結果だけを求めて臨んだ大会でしたので、優勝を掴み取ることができて本当に嬉しいです。技術的な情報の少ないマイナー競技において、勝利に必要なものを自分で考えて実行するという過程、その経験の積み上げは、他に代え難い糧となりました。ペアを組んだ鷲尾君はもちろん、運営と練習両面で大いに助けてくれた阿武君にも感謝したいです。

鷲尾隆磨選手(スポーツ健康科学部4回生)コメント

 今回の大会で優勝という結果を出せたことに対し、嬉しいというよりも安心したという気持ちが強かったです。それは、自身にとって最後の大会ということ、二連覇がかかっているということ、そして何よりもペアである西條さんの今回の大会へ懸ける熱意を知っていたからです。そういった緊張感のあるなかで、2人で優勝を勝ち取れたことを本当に嬉しく思います。

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