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「全日本学生スポーツ射撃選手権大会」で射撃部がSB女子団体で初優勝
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2024.10.30
2024年10月16日(金)~20日(日)、大阪府能勢町ライフル射撃場で「全日本学生スポーツ射撃選手権大会(男子第71回・女子第37回)」が開催され、体育会射撃部がSB女子団体で初優勝しました。この結果を受けて、女子総合団体では準優勝。また、個人ではSB「R3×20」(ライフル3姿勢競技*)競技で田邉伶奈選手(文学部4回生)が優勝、岡田美月選手(産業社会学部2回生)が準優勝に輝きました。
女子総合団体は、エアライフル(AR)とスモールボアライフル(SB)「R3×20」の2種目の得点合計で順位が決まります。AR女子種目は田邉選手、岡田選手、松宮沙也加選手(経営学部4回生)が出場。特に岡田選手の3位入賞が光り、3人の合計で1850.5点を取得。団体で3位に輝きました。
SB女子「R3×20」種目では田邉選手、岡田選手、山田咲来選手(産業社会学部1回生)が出場。決勝で、パリオリンピック日本代表が在籍する優勝候補筆頭の明治大学を破り、田邉選手が優勝、岡田選手が準優勝を飾りました。3人の結果を受けて、合計で1708点を獲得。立命館大学初となるSB女子団体優勝の快挙を成し遂げました。
ARとSBそれぞれの種目で好成績を残し、2種目の合計点は3558.5点となり、女子総合団体では準優勝を飾りました。
*ライフル3姿勢競技:膝射、伏射、立射の3つのポジションでライフル射撃を行う競技。「R3×20」の場合、50m先の的を3姿勢で各20発放ちその精度を競う。
田邉伶奈選手(文学部4回生)のコメント
4回生である私にとって、最後の学連試合のため「絶対に優勝する!」という強い気持ちで挑みました。本選と決勝は別日でしたが、両日とも程よく緊張していて、体の感覚も良く、最高のコンディションだったと思います。
総合団体は惜しくも準優勝でしたが、R3×20種目では初の団体優勝を飾り、実りのある結果となりました。個人でも本選1位通過で決勝に臨み、優勝することができて「これまで頑張ってきてよかった」と思いました。
また、インカレ最終日には高校時代の恩師と先輩が会場まで花束を持って来てくださり、うれしい気持ちと同時に、引退というさびしさを感じました。4年間を振り返って、つらいことも多々ありましたが、立命館に入学して、このメンバーで射撃部の活動ができて、本当によかったです。