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体育会軟式野球部が関西六大学軟式野球連盟春季リーグ戦優勝

2025.05.16

 3月25日(火)に開幕した「2025年度関西六大学軟式野球連盟 春季リーグ戦」で、立命館大学体育会軟式野球部が、見事優勝。全国大会への出場が決定しました。優勝の決め手は、春季リーグ全10試合中の第9戦。4月30日(水)に大阪の寝屋川公園野球場で開催された同志社大学との対戦です。本試合の勝利により、残り1試合を待たずして、全国大会への切符を獲得しました。

 同志社大学との対戦は、9回までスコアボードに0が並ぶ、互いに一歩も譲らない投手戦となりました。先発は杉本晃野投手(経営学部3回生)が出場。走者を出しながらも要所を抑え、6回を無失点で投げ切り、チームの勝利に大きく貢献します。続く、高田清正投手(政策科学部3回生)、田口星馬投手(スポーツ健康科学部3回生)も好投が光り、相手打線を完封しました。
 試合の流れが変わったのは、10回裏。相手の好投により、出塁が得点に繋がらずにいた打線が動きます。まずは、井上滉一朗選手(経営学部2回生)がレフト前安打で出塁。続く長内尚希選手(法学部3回生)も、センター前安打で繋ぎ、本試合最大の好機を迎えます。ここで打席に立ったのは横山晴駿選手(政策科学部3回生)です。重圧のかかる場面で、横山選手は初球をレフト前に運び、その間に、出塁していた井上選手がヘッドスライディングでホームイン。掴み取った1点が立命館大学を劇的なサヨナラ勝利に導きました。
 5月1日(木)に全試合が終了し、立命館大学は10試合中、8試合で勝利。堂々の春季リーグ優勝を果たし、全国大会に臨みます。

 立命館大学は2024年8月「第4回全日本大学軟式野球大会」と2024年12月「第47回全日本大学軟式野球選手権大会」で全国優勝しており、次大会「第5回全日本大学軟式野球選抜大会」は、全国大会3冠を懸けた戦いとなります。引き続き、立命館大学体育会軟式野球部への応援をよろしくお願いします。

横山晴駿選手(政策科学部3回生)
横山晴駿選手(政策科学部3回生)
先発・杉本晃野投手(経営学部3回生)
先発・杉本晃野投手(経営学部3回生)

土田祐脩 監督(産業社会学部3回生)コメント

 昨年度、全国大会を2連覇していたため、本大会でも自信を持って臨みましたが、初戦で敗北を喫したため、チームを一から見直すことに取り組みました。プレーに直結する箇所から、間接的で微細な箇所まで改善しました。 その結果、10戦を戦い抜く中でチームは着実に成長し、優勝することができました。チーム目標の全国3連覇を果たすため、個々がチームの勝利のために何ができるのか考え抜き、行動した結果だと思います。 チームはまだ発展途上です。全国大会までの約3カ月間で、全国優勝に相応しいチームに仕上げていきたいです。

木村太一 主将(産業社会学部3回生)コメント

 春季リーグ戦において優勝を果たすことができ、大変うれしく思っております。今回の優勝は、日頃からご支援・ご声援をいただいている多くの方々のおかげだと感じています。 昨年度、全国2連覇を達成したことにより、今季は大きなプレッシャーを感じながらの戦いとなりましたが、チーム全員で一戦一戦を大切に戦い抜き、試合を重ねるごとに着実に成長することができました。 史上初となる全国大会三連覇を目標に部員一同さらに精進してまいります。今後とも応援のほどよろしくお願いします。

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