マインドフルネス呼吸法
2020年11月17日
こころの健康
前回、マインドフルネスについて書きましたが、今回はマインドフルネス呼吸法の音声ガイドを紹介します。
一人でなかなか取り組みにくい時、音声ガイドを聞きながら練習してみてください。
マインドフルネスを実践することで、不安や怒りなどの気持ちにとらわれにくくなります。私たちは過去のことを考えては後悔したり、未来のことを考えては不安になったりして、現在のことに案外注意を払っていないことが多いものです。
マインドフルネスの呼吸法は、いつでもどこでもできる簡単な方法です。練習して、心をすっきりさせたり、集中力や注意力を改善してみましょう。
欧米では、マインドフルネスを昼休みなどに実施する会社もあるほど、ウェルビーイング(心身、そして社会的に良好な状態)に有効であると言われています。
ポイントは、
1.自然な呼吸に注意をむける
一生懸命呼吸をする必要はありません。普段のままの呼吸をします。息を
吸った時の胸やおなかのふくらみ、吐いたときの縮み、空気が入っていく
様子など実況中継のように観察してみると注意を向けやすくなります。
吸った時の胸やおなかのふくらみ、吐いたときの縮み、空気が入っていく
様子など実況中継のように観察してみると注意を向けやすくなります。
2.心がうつろったら
心はうつろいやすいものです。雑念が浮かんだら、それを否定したり、
打ち消そうとせず、それを認識してから、注意を呼吸に戻します。
注意を戻すことを練習することで、つらくなる考えや気持ちにとらわ
れず、日々を過ごすことができるようになります。
打ち消そうとせず、それを認識してから、注意を呼吸に戻します。
注意を戻すことを練習することで、つらくなる考えや気持ちにとらわ
れず、日々を過ごすことができるようになります。
学生サポートルームカウンセラー