Voice of Students -在学生の声

松野 愛さん

現代社会専攻

松野愛さん

Q1.松野さんの大学生活について教えてください

私は、毎日往復5時間かけて通学をしています。多くの時間が通学に消費されていく中で、学業だけでなくアルバイトやサークル活動など取り組みたいことが多く、両立に苦労していました。しかし、限られた時間をどのように使うか考えながら、いろいろな活動にチャレンジしてきたので、充実した学生生活を送れているな、と感じています。

Q2.現代社会専攻の特徴を教えてください

現代社会専攻は自分で選択することのできる授業が多いため、自身の興味に沿って学ぶことが可能です。私は現代の労働と教育に興味があったので、それらに関する授業を多く受けてきました。授業の中で、親の年収が子どもの学歴に影響するという事実を知り、現代社会の解決すべき問題だと感じています。

Q3.印象的な授業を教えてください

労働社会学や企業社会論、現代労働論といった、労働に関する授業が印象的です。今まで身近にあった労働という言葉ですが、これらの授業を通して、今まで知らなかった労働の問題を目の当たりにしました。特に自分が女性であることから、女性の働き方(福利厚生や労働時間など)の国際比較に学ぶものが多く、就職活動や将来を考えるときに大きな影響を受けました。

Q4.今後チャレンジしたいことを教えてください

まずは、卒業までの残り半年で卒業研究を頑張りたいです。私のテーマは、今までに何度も挙がっている「労働問題」です。現代社会専攻で社会に関する幅広い分野を学び、多角的な視野を養ってきました。その経験を生かして、労働問題についてもさまざまな角度から検証したと思います。 あとは、47都道府県すべてを訪れたいと思っています。まだ行ったことのない土地に足を運ぶことで今まで知らなかった土地の魅力を知り、今まで経験したことのないものを見聞きすることで、自分自身の知識の引き出しを増やしたいです。特に、東北地方に行ったことがないので、ぜひ行きたいと思っています。

Q5.将来の夢を教えてください

私は来年の春より銀行に就職することが決まっています。銀行は、お金という形のない商品を扱うので、その商品を提供する銀行員一人ひとりの魅力が試されると思っています。自分本位ではなくサポートをする相手のことをしっかり考えられるようになりたいです。 また、社会人になるにあたり、学生だからと許されることがなくなるので、責任感のある行動を取れるようになりたいと思っています。

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