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第141回中国理解講座 「新春楽・中国音楽コンサート~中国琵琶、竹笛、笙により」

葉衛陽氏(中国琵琶演奏家)、奥田八代以氏(中国笛演奏家)、中村智子氏(笙演奏家)

時間:14:00~15:30 (13:30~受付開始)

場所:立命館大学びわこ・くさつキャンパス ローム記念館5階大会議室

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講座概要

楽しい春節(旧正月)を祝う中国の管楽器である竹笛や笙など、そして中国琵琶の曲により、春節を大切にしている中国の音楽文化を知ることで、中国のことをもっと理解できるきっかけになればと思います。

★演奏曲目一覧(予定)★(2019.1.8更新)

1. 新春楽
2. 金蛇狂舞
3. 蘇州夜曲
4. 赶花会
5. 算盤響
6. 梅香三弄
7. 双馬
8. さくらさくら
9. 荒城の月
10. 春よ、来い
11. 喜洋洋
12. 花好月圓 ほか

※実際の内容とは異なる可能性もございます。予めご了承願います。


講師紹介

■葉 衛陽 氏(長城楽団代表・琵琶演奏家)

1964年杭州市生まれ。 10歳から叔父について中国琵琶を学ぶ。1984年安徽師範大学音楽学部に入学し、著名な琵琶演奏家潘雅伯教授に師事、1988年琵琶専攻を首席で卒業。中国のテレビ局で音楽プロデューサーを勤め、1992年に来日。京都教育大学大学院音楽教育専攻修士課程修了。関西を中心として演奏活動を行い、数多くの「葉衛陽中国琵琶リサイタル」を開催。繊細なテクニックを駆使して、古典曲から現代曲まで幅広く演奏し、高い評価を受けている。弟子のさくらが金賞を受賞したことにより、香港国際藝壇より「園丁奨」(教授賞)を贈られ、2012年7月「第1回遼源国際琵琶文化芸術祭」の琵琶演奏国際コンクール・アマチュア少年の部において、弟子のさくらが銀賞を受賞したことにより、「優秀教師賞」を授与される。CDアルバム「悠々弦韻」Ⅰ~Ⅴをリリース。中国音楽家協会琵琶研究会会員、長城楽団代表を務める。宇治市在住。

■奥田 八代以 氏(中国笛演奏家)

京都市出身。佛教大学社会学部卒業。1997年、上海出身の音楽家コンリン氏のもとで笛子を始め、その後、陸春齢、羅守誠、劉英、杜如松各氏(いずれも中国国家一級演奏家)の指導を受ける。2005年より侯廣宇(中国廣播民族楽団)のもとで笛子を学びながら、現在は関西を中心に演奏活動を行っている。2010年まで日本華楽団およびオリエント管弦楽団の笛子奏者として、これまでに日本、北京、シンガポー ル、香港、南京、天津、上海での公演に参加。2009年の天津公演では笛子協奏曲「敦煌印象」にて笛子ソリストを務めた。
第9回中国音楽コンクール専門の部金賞ならびに神戸市長賞受賞。第2回中国音楽国際コンクール器楽部門一般の部第一位。また、江南絲竹演奏グループの一員として2015年9月中国杭州市で開催された「第三回海内外江南絲竹邀請賽(コンクール)」に参加、アマチュア組銅賞ならびに海外参加団体一等賞を獲得。笛子教室「聞笛研習社」代表。双喜、小江南曲社、 Asian Wind 各グループ演奏メンバー。

■中村 智子 氏(中国笙演奏家)

京都市出身。2002年より上海出身の音楽家コンリン氏の指導のもと、オリエント管弦楽団や日本華楽団笙奏者として日本、シンガポール、香港、南京、天津、上海での公演に参加。高・中・低音の現代笙から伝統笙まで様々な笙を習得。2016年第1回華楽国際観摩展演中楽国際コンクール専門の部に揚琴・笙・ニ胡の三重奏で参加、銅賞を受賞。中国笙を雷建功(中国国家一級演奏家)、張瑞成(天津民族楽団)の各氏に師事。現在は中国南京で笙を学びながら、大阪を拠点に音楽活動を行っている。

定員

200名(要事前申込)


参加費用

無料


会場のご案内

立命館大学びわこ・くさつキャンパス交通アクセス:https://www.ritsumei.ac.jp/accessmap/bkc/
キャンパスマップ:(ローム記念館:33番)
※会場となる大会議室は5階となります。

※講演当日は、公共交通機関をご利用の上、会場となる立命館大学びわこ・くさつキャンパスへお越し下さい。


お申し込み方法

ホームページ「文化イベント講座受講申込フォーム」からお申込みください。
※お申込み後のキャンセルは、受付メール内にあるキャンセル専用URLからキャンセルをしてください。(お電話でのキャンセルはお受けできません。)
※未就学児童の参加はご遠慮ください。

※画像をクリックすると詳細(PDF)が表示されます。
コンサート

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