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第166回中国理解講座「台湾華語-「おはよう」は “早上好” にあらず-」

張佩茹氏(東北大学文学研究科准教授)

時間:14:00~15:30(13:30~受付開始)

場所:オンラインライブ配信

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講座概要

台湾華語とは、台湾で共通語として使われる言葉を指します。台湾華語は中国大陸の普通話と同系統であるため、基本的に互いに意思疎通ができますが、発音や語彙、文法などにおいて違いが見られます。例えば、発音に関しては、台湾華語のほうは巻舌音がはっきりしない、また、単語の最後に舌をそり曲げる「アル化」が見られないといった特徴があります。この講座では、それらの違いを紹介し、台湾華語のことを知ってもらいたいと思います。このような違いが生まれた背景には歴史的な経緯がありますが、近年は交流が盛んになったことにより、特に語彙面では互いに影響を与えている点についても触れます。全体を通して、台湾華語を一つの例として、言葉の規範性と多様性について話していきます。

【お知らせ】(2021.8.18UP)
本講座は、対面教室およびオンラインを併用したハイブリッド開催を予定して準備を進めて参りましたが、昨今の新型コロナウイルスの感染状況に鑑み、やむを得ず完全オンライン開催へと開催形態を変更する事と致しました。
対面でお申込みの方には近日中にメールでご案内をいたしますので、ご確認をお願いいたします。


講師紹介

張 佩茹 氏(東北大学文学研究科准教授)

台湾師範大学華語文教学研究所修士課程修了
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学
博士(文学)
東京大学教養学部特任准教授
二松学舎大学文学部専任講師・准教授
東北大学大学院文学研究科准教授


定員

オンライン:80名(要事前申込)


参加費用

無料


お申し込み方法

申込ボタン(文化イベント)

※お電話及び窓口でのお申込みはお受けできません。
※お申込み後のキャンセルは、受付メール内にあるキャンセル専用URLからキャンセルをしてください。(お電話でのキャンセルはお受けできません。)
※オンライン聴講をお申込みいただいた方には、前日までに孔子学院事務局から参加方法・Zoomへの招待メールをお送りします。 もし当日30分前になっても届いていない場合は事務局(koza@st.ritsumei.ac.jp)までご連絡ください。




※画像をクリックすると詳細(PDF)が表示されます。
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