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立命館大学実践教育学会 第10回研究大会 実施報告
― 子どもの感情はどのように育つのか

2026年10月25日(日)、立命館大学朱雀キャンパスにおいて、立命館大学実践教育学会第10回研究大会が開催されました。

本学会は、教職研究科の教員・院生・修了生を中心に組織され、理論と実践を往還させながら教育の質的向上を目指す活動を行っています。

当日は、対面およびオンラインをあわせて120名を超える参加者があり、活発な議論と交流が行われました。

今回は「子どもの感情はどのように育つのか」をテーマに、法政大学教授・渡辺弥生先生を講師に迎え、感情リテラシーとSEL(ソーシャルエモーショナルラーニング)の実践から、

子どもの感情がどう育つのか、理論・実践の双方から探究しました。



第1部 実践報告会

第1部では、教職研究科修了生である三ツ木 由佳先生(立命館小学校)と中村 太郎先生(立命館守山中学校・高等学校)にご登壇いただきました。

三ツ木先生は「学校の仕組みづくりを通してつながる教職大学院の学び -修了後の実践から-」と題して、組織づくりに取り組まれてきたご経験を中心に実践報告いただきました。

中村先生からは「AI 時代に生きる子どもたちとの関わり」をテーマに、学校現場でのAI活用についてご紹介いただきました。

参加者からは、
「理論と実践の往還が活かされた実践発表であり、苦労されながらも粘り強く取り組まれる姿に刺激を受けた」
「AI時代における「批判的思考力」の大切さを学ぶと同時に、子どもたちにも学校現場でどう育てていくか、参考になった」
といった感想が寄せられ、修了生からの実践報告に多くの共感が集まりました。



第2部 講演会

第2部では、法政大学教授・渡辺弥生先生を講師に迎え、講演が行われました。

渡辺先生からは、SELの説明および感情リテラシーの育み方などについて、お話いただきました。


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参加者からは、
「渡辺先生のSELに関する講演は、子供の感情を理解する上で大変勉強になる内容であった。如何に現場に応用するか、特に生徒指導や生徒支援の分野で活かしたい思った」
「教員自身が感情リテラシーの向上、豊かな感情表現の必要性を学ぶ機会になった」
といった声が多く寄せられました。



第3部 シンポジウム

第3部では、講師・修了生・大学教員によるシンポジウムが開催されました。

登壇者には、⽊村 幹彦先生(⼤阪市⽴南市岡⼩学校)、森本 晃介先生(滋賀県立草津養護学校)、そしてコーディネーターとして荒木 寿友教授(立命館大学教職研究科)が参加し、渡辺先生がコメンテーターを務めました。

それぞれの発表では、現場での取り組みの工夫や、特別支援学校における実践例等について紹介されました。

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参加者からは、

「理論を実践にどう生かすかを考える良い機会になった」

「シンポジウムでは生徒対応や保護者対応のヒントを得ることができた」
「現場ですぐ活かすことが出来そうな内容が多く、大変興味深く参考になった」
などの感想が寄せられました。

 


本研究大会は、理論と実践を往還するという教職研究科の理念を体現する貴重な機会となりました。

登壇された先生方の誠実な実践、そして参加者一人ひとりの真摯な学びの姿勢により、教育現場の新たな可能性を共有する場となりました。

教職研究科および実践教育学会では、今後も教育実践の質的向上と学びの共同体形成を目指し、研究と対話を重ねてまいります。