2018.12.18 NEWS

仲谷善雄 新総長の就任記者会見を実施

 学校法人立命館(以下、本学園)は、12月11日(火)、朱雀キャンパスにおいて、仲谷善雄新総長(現 学校法人立命館副総長・立命館大学副学長、立命館大学情報理工学部教授)の就任記者会見を実施しました。会見には、吉田美喜夫総長も同席しました。

 会見において、仲谷新総長は、「立命館が『世界の中で語られる学園、世界が語る学園』となるよう、学園構成員の皆さんと対話・議論を進め、責任ある決断を実行していきたい」と述べました。 SDGs(Sustainable Development Goals)に注目した取り組みをさらに推進すること、感動する体験から新たな可能性を見出すことのできる場を教育や研究を通じて提供し続けること、テクノロジーによる新しい「知・Knowledge」と「学び」を創造し、一貫教育の強みを活かすことの重要性を強調したうえで、「新しいカタチの知を探り、創りあげ、そして社会へ届け、後世につたえ、そうすることで人類に貢献していく。こんなに意義のあることはない」と語りました。そして、立命館学園がグローバルな存在感をもち、地域に根ざした私立総合学園となるために、総長として全力を尽くす決意を表明しました。
 吉田総長は、4年間の任期を満了することへの謝辞とともに、「仲谷教授は、学問と学問をつなぎ、共に創り上げるという、立命館が今後進めるべき改革の担い手として尽力していただけると思う。柔軟に、果敢に挑戦していただきたい」との期待を述べました。

 仲谷新総長は2019年1月1日に総長(立命館大学長を兼務)に就任します。本学園は、学園ビジョンR2030「挑戦をもっと自由に/Challenge your mind, Change our future」の実現に向け、2020年夏を目処に、各大学・学校のチャレンジ・デザイン(中期計画)をまとめる予定です。

仲谷善雄新総長
仲谷善雄新総長
吉田美喜夫総長
吉田美喜夫総長

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