食マネジメント学部とCookpadTV株式会社が連携協定を締結

2019.02.27 NEWS

食マネジメント学部とCookpadTV株式会社が連携協定を締結

 2月26日、食マネジメント学部は、食に関する教育・研究活動の推進を目的とし、CookpadTV株式会社と連携協力に関する協定を締結しました。

 CookpadTV株式会社は、2018年4月の設立以来、店頭サイネージでの料理動画配信やクッキングLIVE配信アプリなど、料理を楽しみにするための新しいサービスを展開してきました。
 この連携を機に、2019年度に同学部において、同社が運営する料理の「魅せ方」に特化した資格プログラム『kitchenSTAR』のカリキュラムをもとに、食を題材としたSNS時代のコミュニケーションをテーマにした教育プログラムを実施します。

【実施予定の教育プログラム】
テーマ:現代における食を題材としたコミュニケーションや情報発信のありかた(仮)
内 容:CookpadTV運営の料理の「魅せ方」に特化した資格プログラム『kitchenSTAR』のカリキュラムを元に、学生を対象とした教育プログラムを新たに開発。2回生以上対象の科目「ガストロノミックスタディプロジェクト」において、食を題材にして、SNSやブログ、映像素材等を活用したコミュニケーションや、それを使ったビジネスについて、実践を通して学びます。

朝倉敏夫・立命館大学食マネジメント学部長のコメント
 食はコンテンツとして大変魅力的であり、食コンテンツを題材としたビジネスは、今回のプログラムのテーマであるSNSでのコミュニケーションをはじめ、今後ますます広がりを見せるチャレンジングなものです。今回の連携によって、食の新しい領域に踏み込み、世界に向けて自分を表現できる力を育む教育プログラムを展開していきたいと考えています。

今田敦士・CookpadTV株式会社代表取締役のコメント
 今やSNSで料理に関する投稿を目にしない日はありません。日々の料理は、味わって満足するものだけではなく、世界中に食の楽しみを伝えるコミュニケーションツールとなっています。ユニークなレシピ、美しいスタイリング、心地よさを感じる写真、など自分らしい料理の世界観を発信するスキルを身につけることで多くの人に情報を届け、新しいビジネスのきっかけを掴むことができる時代になりました。今回の連携により、食のビジネスの新しい形を見つけられる人材の輩出に貢献できればと思います。

関連情報

NEXT

2019.02.25 TOPICS

テクノロジーが「生きる」意味を変える

ページトップへ