学生団体「ROPP(ロップ)」がホッケーオーストラリア代表チームを応援するイベントに参画
大阪いばらきキャンパスのある茨木市は、ホッケーオーストラリア代表チームのホストタウンに登録されています。8月4日(日)に、イオン茨木で市民交流イベント「ホストタウンデー」が開催されました。
立命館大学からは、2019年4月に設立されたホストタウン事業に関わる学生団体:ROPP(ロップ)がホストタウンデーに参画しました。
当日、ホッケーに興味・関心をもってもらうための「ホッケー体験」やホストタウン相手国であるオーストラリアへの理解を促進するための「クイズラリー」を実施しました。また、茨木市民が代表チームへの応援メッセージを記入できるボードをつくるなど、茨木市でホッケーを盛り上げるための仕掛けづくりを行いました。
ROPPのメンバーである産業社会学部2回生の今泉壮紀さんは、「今回の企画では、オーストラリアにちなんだクイズラリーにたくさんの子どもたちが集まってくれてよかったです。ホッケーはマイナースポーツであるため、これからもさまざまな活動を通して子どもたちへ魅力を伝えていきたいと考えています」と抱負を語りました。また、同じくメンバーである文学部2回生の谷垣咲妃さんは、「オーストラリア代表チームが世界ランキング1位であるということを知らない市民の方が多く、驚きの声をたくさんいただきました。ホストタウンである茨木市でホッケーの認知度を広めるために、もっと市民の方を巻き込んだ活動にしていきたいと思っています」と今後の活動に意欲を見せました。
ROPP(ロップ)について
2019年4月に設置された学生団体です。本学学生や地域住民に向けて、オリンピック・パラリンピックの理念やホストタウン事業の意義を伝え、受入国の文化理解などを進める企画を立案・運営するほか、海外代表選手との交流会など学外から依頼されるホストタウン関連事業への協力を行います。2019年現在、衣笠キャンパス、びわこ・くさつキャンパス、大阪いばらきキャンパス所属の11人で活動しています。
今回は、ホストタウンデーへの参画に加え、8月4日(日)・7日(水)に開催された、いばらきホッケー国際親善試合におけるオーストラリア選手の通訳としても活躍しました。
ホストタウンについて
ホストタウンとは、オリンピック・パラリンピックに多くの選手・観客等が来訪することを契機に、大会参加国との人的・経済的・文化的な相互交流を図り、地域活性化の推進のために登録される地方公共団体です。
東京2020オリンピック・パラリンピックのホストタウン登録にむけて茨木市、茨木商工会議所、学校法人立命館の3者は、「東京2020オリンピック競技大会ホッケー事前キャンプ茨木市誘致委員会」を設立しました。茨木市は2018年4月27日、ホストタウンに登録されています。