立命館大学は7月22日(月)から25日(木)まで、ベトナムから来日された教育訓練省の幹部、ベトナムトップ校の学長・副学長の計18名に対して、大学行政研修を実施しました。立命館大学はベトナムにおける課題のひとつ、大学の民営化に向けた参考モデルとなることから、今回ベトナム教育訓練省から研修先として選定されました。

松原副学長
グエン・ヴィエト・ロク氏

 歓迎式典では立命館大学を代表し、松原副学長より、立命館大学ベトナム事務所の設置など、本学とベトナムの連携事業に触れられながら、「大学の財政自立、高等教育システム、産学連携などを学ばれ、多くのネットワークを築いていただきたい」と歓迎の辞がありました。その後、ベトナム教育訓練省事務局長グエン・ヴィエト・ロク氏からは、「日本の高等教育の成功事例、組織体制と管理、人材育成等を学び、今後の自国の高等教育に活かしていきたい」と述べられました。 

 4日間の研修では活発な意見交換がなされました。研修最終日には修了式が開催され、立命館大学産学官連携戦略本部・副本部長の中谷教授から記念品と修了証が18名に授与されました。研修に参加された18名は日本の高等教育についての多くの知見を得ることができたと感想を述べられました。

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