アメリカンフットボール部　甲子園ボウル出場をかけて再びライバルと対戦！

　11月10日（日）の関西学生リーグ最終戦、関西学院大学との対戦で勝利した立命館大学PANTHERSと関西学院大学FIGHTERSが両校優勝となり、直接対決を制したPANTHERSが、関西学生リーグ１位で全日本大学選手権への進出を決めました。
　そして、12月1日（日）大学日本一を決める甲子園ボウル出場をかけた一戦、西日本代表校決定戦「WESTERN JAPAN BOWL」で、再び関西学院大学FIGHTERSと対戦します。甲子園ボウル出場、その先にある日本一を目指すPANTHERSにとって、負けられない一戦となります。選手たちの気迫あるプレーをぜひスタジアムで観戦しましょう。

主将鈴木総司郎選手（スポーツ健康科学部4回生）コメント

11月10日のKG戦を振り返って
試合終了直後は最高のオフェンス、最高のディフェンス、最高のキッキングができた良い試合だったと思っていました。しかし実際に振り返ってみると、偶然が重なったラッキーな試合だったということがわかりました。オフェンスやディフェンスの反則やこちらのちょっとした隙で戦況を変えらそうな状況、相手の関西学院大学側がミスを起こしたことで未然に防がれたことがあまりにも多かった、そういう試合内容でした。

西日本代表校決定戦で注目してほしいところ
ライン戦に注目してほしいです。アメフトにおいて勝利するために一番重要なことは、ライン戦で勝つことです。それは関西学院大学戦でも変わりません。関西学院大学のライン陣は、日本屈指の強さを誇ります。そのライン陣に打ち勝たなければ、私たちの勝利はありません。だからこそ、この3週間はどのポジションよりオフェンスラインとディフェンスラインが一番気迫を持って練習してきました。西日本代表校決定戦では気概と覚悟に満ちたPANTHERSのライン陣にご期待ください。

西日本代表校決定戦に向けての意気込み
2年前、リーグ戦の関西学院大学戦での勝利後、西日本代表校決定戦では敗戦という経験や、先日の試合内容を振り返り、この3週間は、勝ったことを忘れてもう一度チャレンジャーとして関西学院大学に挑み、絶対に勝つことを全員で決めました。甲子園ボウルや日本一など、勝った後のことは考えず、来たる12月1日に向けてこの1年間の全て、４回生であれば4年間を全て出し切って勝ちますので応援のほどよろしくお願いします。

加藤聖貴選手（情報理工学部4回生/DLディフェンスライン）コメント

自分の強みは？
相手のプレーを読む力と絶対に仕留めるタックルです。2回生の頃から試合に出場し、試合経験を積むと同時に、相手のフォーメーションからどのようなプレーがあるか先読みできるまでビデオを見て、試合に臨んでいるので、プレースピードが早いです。また、高校生の頃からディフェンスとしてタックルをしていたので、タックルまでの間合いや相手との駆け引きができ、絶対に仕留めることが強みです。

11月10日のKG戦を振り返って
私たちは、関西大学戦で負け、11月10日の関西学院大学戦に勝たなければ引退の可能性がありました。そのため、みんなが危機感を持ち練習から気合いが入り良い練習ができていました。しかし、試合では個人としてはあまり活躍することができませんでした。チームとして勝ったのは良かったのですが、個人的には反省だらけの試合だったので、次はもっと活躍しなければいけないと思いました。

西日本代表校決定戦に向けての意気込み
西日本代表校決定戦ではもう一度、関西学院大学と戦います。勝てば甲子園ボウル出場、負ければ引退がかかった試合です。私たちは4年間、関西学院大学に負けて日本一の道を閉ざされています。今年のスローガンである「BREAK THROUGH」の名のもとに、関西学院大学に必ず勝ち、みなさんを甲子園に連れて行きます。みなさんの応援が私たちの力になるので応援よろしくお願いします。