12月16日(月)、地中海に浮かぶ諸島マルタ共和国のアンドレ・スピテリ特命全権大使が立命館朱雀キャンパスに来学、森島理事長、仲谷総長と懇談されました。

 スピテリ大使は、マルタ大学を卒業後来日。複数の大学に在籍され、2008年から2010年には本学国際関係研究科で学ばれた卒業生です。2013年からは在外日本担当大使として、日本とマルタの幅広い交流強化に尽力されています。

 懇談では、大学の国際化の流れやマルタと京都の都市としての親和性などについて意見が交わされ、大使からは、立命館とマルタとの交流拡大への期待が寄せられました。また、本学在学中のエピソードとともに、素晴らしい機会と思い出を作ることができた立命館、そして京都という街に感謝していると述べられました。

 森島理事長からは、ご来訪いただいたことへの謝辞とともに、今後、本学園が様々な場面で同国との交流を深めていくことへの期待が述べられました。

 今年7月に在京都マルタ名誉領事館が開館し、2020年には在日大使館が開設予定。阿保茂在京都マルタ共和国名誉領事からは、日本とマルタの情報の中継地点として是非領事館を活用してほしいという話をいただきました。懇談には、福田みか在京都マルタ共和国名誉領事補佐官も同席されました。

アンドレ・スピテリ特命全権大使(2010年国際関係研究科修了)と仲谷総長
懇談の様子

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