日本一奪還へ。女子陸上競技部が富士山女子駅伝に挑みます
12月30日(月)、女子陸上競技部が、「2019全日本大学女子選抜駅伝競走(富士山女子駅伝)」に出場します。富士山女子駅伝は、7区間、全長43.4kmを24チームが競います。
昨年の富士山女子駅伝では、6連覇ならず、3位の結果で今年は日本一奪還を目指します。
10月に行われた「第37回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(杜の都駅伝)」では、4年ぶりの優勝を目指しましたが、3位という結果に終わりました。この2カ月間、富士山女子駅伝の優勝を目標にチーム一丸となって、練習に励んできた選手たちが、再び日本一に挑みます。選手たちの力強い走りと強い絆に、エールを送りましょう。
主将 佐藤成葉選手(経済学部4回生)コメント
杜の都駅伝を振り返って
結果は、優勝という目標には届きませんでしたが、チーム力で3位を死守できたものだと思っています。しかし互いのミスを補うようなレースになったため、富士山女子駅伝では一人ひとりの予想を超える走りで勢いを繋いでいきたいと思います。そのためにトラックのタイムを縮めていくこと、また個人の課題とその改善策をそれぞれが考え、この2カ月間の練習に取り組んできました。
富士山女子駅伝への意気込み
富士山女子駅伝が、立命館として走る最後の駅伝、そして最後のレースになります。
立命館の象徴でもあるえんじ色のユニフォームを着て走ることは、誇りです。このチームで挑む最後のレースで、これまで勝つことで味わってきた感動を今のチームのみんなと、そして応援してくださる方と一緒に味わいたいです。そのためにも優勝することを諦めず、できることは全て行って富士山女子駅伝を迎えたいと思います。熱い応援をよろしくお願いします。
真部亜樹選手(スポーツ健康科学部4回生)コメント
自分の強みは?
レースをまとめる力と後半の粘り強さです。どのような展開でたすきを受けても、焦らずに区間の特徴や自分の力を考えて、その状況におけるベストな走りを貫けると思います。また、後半にかけての苦しい場面でも、その苦しさを表情や走りには出さず、淡々とリズムを刻み続けることができるので、後半の走りで差を付けられると思います。
富士山女子駅伝への意気込み
今回がチーム立命としての最後の駅伝となります。立命館宇治高校時代から考えると7年間、本当に多くの人に応援していただき、走りも心も成長することができました。そして、一生ものだと思える最高の出会いもありました。決していいことばかりではありませんでしたが、どんな自分であっても受け入れ、信じて背中を押し続けてくれた仲間、監督、恩師、母、たくさんの支えに対する感謝の思いは私にとって最高の力です。最後の最後までチームを信じ、自分を信じて走り抜きます。
三浦佑美香選手(経済学部4回生)コメント
自分の強みは?
淡々とペースを刻むことができ、また練習やレースで調子に波がないところだと思います。一人でも一定のペースで押していくことができるので、安定した走りで確実に役割を果たしていきたいです。
富士山女子駅伝への意気込み
杜の都駅伝では、自分の全力を出しきりましたが、力不足を肌で感じました。そこでもう一度走り込み、ポイント練習の質を高め、その日できる練習はしっかりやりきって2カ月間を過ごしてきました。立命館として戦える最後の駅伝、4年間のすべての思いをぶつけて、支えてくださった方々への感謝を走りで伝えられるよう、全員駅伝で戦い抜きます!
大会情報
12月30日(月)10:00スタート
フジテレビ系全国生中継 9:50~12:40
富士山女子駅伝WEBサイト