10月29日(木)、大阪いばらきキャンパスにおいて、政策科学部・森道哉教授の政策構想演習の受講生(3回生13名、4回生12名)と茨木市議会議員9名との間で意見交換会が行われました。

 本学と茨木市議会は、相互に地域社会の発展および人材育成に貢献することを目的として、2016年6月に「茨木市議会と立命館大学との連携協力に関する協定」を締結しており、政策科学部・政策科学研究科を中心に連携・協力を進めてきています。

 2限と3限に3名程度の班に分かれた受講生は、現役議員から茨木市の政策の特徴や「地域のなかで一緒に考える姿勢」を持つことの重要性を学ぶと同時に、若年層の政治・投票参加における課題意識などの自身に身近な政治の話も聴き、議員と活発な意見交換を行いました。

意見交換会の様子①
意見交換会の様子①
意見交換会の様子②
意見交換会の様子②


 議員からの示唆や助言を受けて、受講生からは、「異なる世代の方との意見交換を通して考えの幅が広がった」、「積極的に市政の情報収集をすることで、研究活動を今まで以上に拡げていきたい」などの感想がありました。森教授は、「コロナ禍で対面授業が難しい状況が続いているが、今回楽しそうに話しているのを見て嬉しくなった。今日感じたことを、10年後20年後にも思い出してみてほしい」と語りました。

 今後も、大阪いばらきキャンパスでは、地域社会連携を通じた教育・研究活動の取り組みを、積極的に推進してまいります。

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