御室八十八ヶ所霊場で運搬ボランティア活動に参加
10月18日(土)~21日(水)の期間、立命館大学衣笠キャンパス近くの世界遺産・御室仁和寺の北側に広がる御室成就山八十八ヶ所霊場で、「立命館大学AVA(体育会に所属する有志を中心としたボランティア活動団体)」のメンバーを中心とする学生が、近年の台風などにより倒壊した、お堂の屋根瓦や木材を撤去・運搬するボランティア活動を行いました。
御室成就山八十八ヵ所霊場は、近年の台風などの自然災害により、点在するお堂の一部が損壊し、参道は倒木などの被害を受けました。7年という月日をかけてお山の整備を行うにあたり、御室仁和寺から立命館大学に31番札所での運搬ボランティア活動の協力依頼がありました。
今回依頼を受けた31番札所の竹林寺は、お堂の中でも大きな被害を受けました。学生たちは、竹林寺までを複数回往復し、屋根瓦や木材の積み下ろしや運搬を行いました。作業中や昼食時間には僧侶の方々との交流もあり、立同戦を直前に控えた体育会硬式野球部の選手たちは僧侶の方々から温かい声援をいただきました。
期間中、雨で中止になることもありましたが、AVAのメンバー、体育会硬式野球部、体育会軟式野球部、体育会女子サッカー部員など3日間で延べ24人が参加。21日に作業は終了し、仁和寺の方々にも大変喜んでいただきました。