新型コロナウイルス感染症に関する学内での検査開始について

 立命館大学は、2021年1月15日(金)より、新型コロナウイルス感染症(以下COVID-19)の症状が出た学生に対して、安全に診察・検査を行う「立命館発熱外来(以下発熱外来)」を、衣笠、びわこ・くさつ、大阪いばらきの3キャンパスに開設いたしました。

 本学保健センターは、発熱外来の設置により、発熱や風邪症状など、COVID-19の疑いのある学生・教職員を診療できる「診療・検査医療機関」の指定を受け、COVID-19の診断が行えるようになりました。
 発熱外来への受診者とそれ以外の保健センター受診者が接触をしないように、入口を別に設けるなど施設上の動線を分け、感染の恐れのある人が立ち入る区域については、陰圧となるよう設計し、室内の気圧を室外よりも低くすることで、ウイルス等で汚染された可能性のある空気を室外に逃さないようにしています。
 利用方法については、あらかじめ保健センターに電話で相談のうえ、診察時間内に診療・検査を受けていただきます。

 また、今回スクリーニング検査室も設け、学生が参加する学外実習プログラムの実施にあたり、実習先から新型コロナウイルスに学生が感染していないことの確認を求められた場合など、無症状の学生に対する「スクリーニング検査」が行えるようになりました。
 スクリーニング検査は予約制であり、正課の教育プログラムなどのグループ単位での検査が可能となります。今後、課外活動等や、任意の検査への対応も順次拡充をしていく予定でいます。

 立命館大学はこれからも安心・安全なキャンパス、そしてリアルな「つながり」を実現するため、引き続き感染拡大防止策を講じてまいります。

保健センター連絡先

衣笠キャンパス 075-465-8232
びわこ・くさつキャンパス(BKC) 077-561-2635
大阪いばらきキャンパス(OIC) 072-665-2110

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