学校法人立命館は、2026年4月に「デザイン・アート学部」「デザイン・アート学研究科」を、京都・衣笠キャンパスに開設します。設置にともない、25年11月17日(月)、新棟建設工事の安全祈願祭を厳粛に執り行いました。

 当日は、学校法人立命館の森島朋三理事長、仲谷善雄総長をはじめとした学内関係者に加え、設計・施工を担当する株式会社竹中工務店の皆様にご参列いただきました。安全祈願祭では、法人を代表して森島理事長が穿初(うがちぞめ)と玉串奉奠(たまぐしほうてん)を行い、工事の安全を祈願しました。

 森島理事長は「コロナ禍を経て、子どもたちはオンラインやデジタルの世界に慣れ親しんできました。そのような背景を踏まえ、大学として現実社会において何を教えるべきであるのか、その在り方を真摯に検討してまいりました。立命館は、こうした時代を生きる学生のみなさんに、美的感性を磨くことができる、日本で唯一無二な本質的かつ特色ある新学部・研究科において、アートを学んでいただきたいと願っております。そして、この新棟を世界に羽ばたいていく学生の拠点として築き上げてまいります」と決意を述べました。

森島朋三理事長
森島朋三理事長

 「デザイン・アート学部」「デザイン・アート学研究科」は、これまでの教育研究の枠組みを超え、未来志向の新たなデザイン学の追求と、アートの技術・感性を基盤に自然科学と人文・社会科学を横断した教育・研究を展開する場として構想しています。新棟は、こうした学びと成長を実現し、フィジカルとデジタルが融合した学修・研究環境を備え、学生・教員が協働しながら未来社会創造する活動を展開する場となることを目指します。

イメージパース

   
オープンスタジオ
   
クリエイティブラウンジ
   
外観
   
外観

概要

建築面積:1,406.26平方メートル
延床面積:2,788.31平方メートル
構造:鉄筋コンクリート造、鉄骨造
規模:地上2階 地下1階

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