立命館大学 産業社会学部 富永 京子准教授が「大林財団 研究助成」に採択
立命館大学 産業社会学部 富永京子准教授が都市に関する独創的な研究に対して助成される「公益財団法人 大林財団 研究助成(2024年度募集、2025年度研究開始)」に採択されました。
研究課題
セルフビルドによる空き家利活用が市民の自治意識と都市コミュニティ形成に与える影響
富永准教授のコメント
本研究は、17財団と科研費の支援により、2021年度より行ってきたDIYによる空き家改築を通じた社会運動の研究プロジェクトであり、社会学のみならず建築学・地理学・政治学・観光学者・実務家の協力のもと研究を発展させることができています。SNS上や集会・会議での言語的コミュニケーションから分析されることの多かった社会運動の研究を、建築や修復を通じた空間形成という視点から捉え直す試みであり、広く学術的・社会的に貢献していきたいと考えています。