硬式野球部 春季リーグ最終戦を勝利で飾る
5月24日(月)~31日(月)、体育会硬式野球部は、令和3年度関西学生野球連盟春季リーグの最終節で、同志社大学と対戦しました。無観客での開催となりましたが、両チームの意地と意地がぶつかる熱き戦いが繰り広げられました。
24日(月)の立同戦初戦は、4回表、池上颯選手(文学部4回生)の適時打で先制点をあげるも、同志社大学に逆転を許し、3-5で敗れました。25日(火)の第2戦、立命館大学が先制するも、終盤に逆転され、2-3で最終回を迎えました。9回裏、2死から連打でチャンスを掴み、井上光志郎選手(産業社会学部3回生)の安打で同点に追いつきました。そのままチャンスを広げましたが、同志社大学の粘りによってあと1点が奪えず、大会規定により3-3の引き分けで試合は終了しました。
26日(水)の第3戦、先発の村上大芽選手(文学部4回生)が好投。失点を許すことなく迎えた5回、桃谷惟吹選手(産業社会学部2回生)の二塁打で2点を先制し、試合の主導権を握りました。その後も投手陣が粘りの投球で失点を許さず、着実に追加点をあげ、投打がかみ合った立命館大学が6-0で勝利しました。
31日(月)、1勝1敗1分で迎えた最終戦は、3回、山口乃義選手(産業社会学部4回生)の適時打などによって2点を先制しました。6回に連打を浴びて同志社大学に同点に追いつかれるも、7回、桃谷惟吹選手の一打で再びリードし、8回にも長谷川弘選手(産業社会学部4回生)の安打で追加点をあげ、5-2で同志社大学を引き離しました。最終回の9回には秋山凌祐選手(文学部3回生)がマウンドに上がり、同志社大学打線を無失点に抑え、最終戦を見事勝利で飾りました。
令和3年度関西学生野球連盟春季リーグ戦は、5月31日の試合をもって終了し、立命館大学は2位となりました。優勝まであと一歩届きませんでしたが、多くの選手が投打で活躍し、秋季リーグ戦に大きな期待を残す結果となりました。引き続き、立命館大学体育会硬式野球部への応援をよろしくお願いします。