パラ・パワーリフティングの森崎可林選手が「アジア・オセアニア選手権」日本代表選手に内定

2022年4月17日(日)、京都府城陽市のサン・アビリティーズ城陽で行われた「第5回パラ・パワーリフティング チャレンジカップ京都」女子67kg級の部で、森崎可林選手(法学部2回生)が準優勝を果たしました。

今大会は、2022年6月14日(火)~6月20日(月)に韓国で開催される「Pyeongtaek 2022 Asia-Oceania Championships(以下、アジア‐オセアニア選手権)」の代表選考を兼ねた大会として開催されました。

森崎選手は2回目の試技で、今年1月に樹立した日本記録を更新する69㎏の挙上に成功。大会直前まで不調が続き、調整に苦しんだなかでも圧巻のパフォーマンスを発揮しました。しかし、直後に別の選手が70kgの挙上に成功。逆転勝利へ向け、3回目の試技で70kgに挑みましたが、惜しくも判定は失敗。準優勝という結果で大会を終えました。

森崎選手は優勝こそ逃したものの、今回の記録により、ネクストジェネレーション(旧ジュニアの部)の日本記録を樹立。また、「アジア‐オセアニア選手権」への派遣選考基準を満たし、日本代表選手に内定しました。

引き続き、活躍が期待される森崎選手への応援をよろしくお願いいたします。

試技に臨む森崎選手

森崎可林選手(法学部2回生)コメント

本大会は、6月に韓国で開催される「アジア‐オセアニア選手権」に向けて、「自分の今の実力を確かめるための大会」だと位置づけていました。結果、69㎏という自己新記録を樹立し、前回参加した大会から3カ月という期間で記録を伸ばせたことは自信に繋がりました。しかし、自身の階級の日本記録を破られてしまった事はとても悔しく、努力が足りていない事を痛感しました。
正式に、「アジア‐オセアニア選手権」の代表メンバーに内定を受けたため、次回の試合に向けて今回の反省を生かし、全力で努力をし、文武両道で励んでいきたいと思います。

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