立命館慶祥高等学校ラグビー部 創部初となる花園出場を決める

 9月24日(土)、旭川市東光スポーツ公園球技場で開催された「第75回北海道高等学校ラグビーフットボール南北選手権大会」決勝戦で、立命館慶祥高等学校ラグビー部が札幌山の手高等学校ラグビー部に18-7で勝利し、1996年の創部以来初となる優勝を果たしました。この優勝により、ラグビー部は「第102回全国高校ラグビー大会(通称:花園)」の出場権を獲得。悲願の花園への切符をつかみとりました。

 決勝戦は大雨の中キックオフ。悪天候によりゲームプランの変更を余儀なくされたものの、前半4分、相手陣でのキックチャージから素早くパスをつなぎ、CTBの三浦遼太郎選手(3年生)が先制トライに成功。大会4連覇、通算20回以上の花園出場経験を誇る強豪を相手に主導権を握ると、ペナルティーゴールとトライで追加点をあげ、前半を13-0で折り返しました。

 後半に入ってもその勢いは止まらず、開始直後にキャプテンのSO久保田慧選手(3年生)のトライで18-0と差を広げました。その後も集中力を切らすことなく、相手チームの猛攻を1トライのみで抑え、18-7で勝利。全国51地区で花園一番乗りを決めました。

 「第102回全国高校ラグビー大会」は、12月27日(火)に東大阪市花園ラグビー場で開幕します。対戦相手は、12月3日(土)に毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われる組み合わせ抽選会で決定します。

 “花園で2勝”を目標に掲げ、全国の強豪に挑む選手たちへ熱い応援をよろしくお願いいたします。

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