2022年度秋季立命館大学大学院博士学位授与式を挙行

 10月1日(土)、2022年度の42名の博士学位取得者(課程博士41名、論文博士1名)に対する学位授与式(秋季)を、朱雀キャンパスの大講義室において挙行しました。学園役職者をはじめ、指導教員や学位取得者のご家族やご友人が出席し、学位取得者の門出をお祝いしました。

 式では、仲谷善雄・立命館大学長より学位取得者一人ひとりに学位記が授与されました。その後の学長式辞では、「博士学位を授与することは、大学にのみ許された役割であり、社会に変革をもたらす人材の育成という非常に重い社会的責任を果たすことでもあります。立命館大学は、誇りをもって、皆さんに学位を授与したいと思います。皆さんには、そのことを受け止めていただき、今後さらに研鑽を積まれて、各分野で活躍されることを期待しています」と述べました。

 次に、学位取得者を代表し、博士(経済学)取得のYUKSEL Usame Furkan(ユクセル ウサメ フルカン)さん(経済学研究科経済学専攻修了)が英語で挨拶を行いました。Furkanさんは大学や指導教員への謝辞とともに、休学して共に来日してくれた家族への感謝の思いを述べました。また、「専門家としての私たちの人生は、今日から始まります。それを思うと胸が高鳴りますが、同時に責任を自覚しなければなりません。私たちが何をするかが重要です。これはすべての人に言えることではありますが、特に専門家や、今後、政策立案者となり得る私たちにとっては、より重要となるのではないでしょうか」と今後への抱負を語りました。

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