立命館大学アート・リサーチセンターと国際教養大学が連携協定を締結

 2022年11月28日、アート・リサーチセンター(ARC)は、公立大学法人国際教養大学(AIU)応用国際教養教育推進機構と、学術研究交流に関する連携協定をAIUにて締結しました。

 締結式には、AIUからモンテ・カセム学長、熊谷嘉隆副学長が出席され、ARCからは、赤間亮センター長(文学部)、細井浩一副センター長(映像学部)が出席しました。カセム学長は、学校法人立命館副総長および立命館アジア太平洋大学(APU)学長を歴任され、今回の連携協定の実現に向け中心的な役割を果たされました。

 締結により、秋田県内の300以上の民俗芸能を収録・公開しているAIUの「秋田民俗芸能アーカイブス」が、日本文化・芸術のデジタル・アーカイブでは最大規模の研究活動を行っているARCの「ARCポータル データベースシステム」と連携することになります。

 これにより、「秋田民俗芸能アーカイブス」のアクセス数の増加が見込まれ、その結果、民俗芸能の映像資料等の活用が世界的に促進されるだけでなく、秋田の民俗芸能の継承に寄与することも期待できます。

 今後は、共同研究プログラムの組織・参加、両機関の研究者の交流を模索し、双方の学術研究を強化していく予定です。

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